サンタクロース 3 | 嘉禄の①日

サンタクロース 3


1時間ほどいただろうか
手が冷たくなっていた…
手に息をかけていると、隣りで誰かが小さく笑った

笑い声がする方を向いてみると
私より少しだけ背の高い男の人が立っていた…

失礼な人だ!!
そう思っていると、その人が口を開いた「寒いの?」
私は心の中で(ほっといてくれ…)と思った
私が何も言わずに手に息をかけていると、その人は黙って私の手を包み込んだ
「暖かい?」と優しい声で聞かれ不覚にも私の胸は音をたててしまった…