今日は2限終わりだった。

部活も自練だったので、今日はレポート課題の『新憲法の誕生』でも読み進めるかなぁ。なんせ、あと四日しかないかんね。5000字だかんね。


とかそんなことを思いながら十五号館を出ると、空は見事な五月晴れ。風が強くて清々しい、いい日であった。

僕はとてもウィンディな日が好きである。風はいい。涼しいし、気持ちをすっきりさせてくれる。悩みもふっ飛ぶ。


と、いうわけで、こんな素敵な風の日に、すぐ地下鉄ばっかで情緒もなんもない帰宅コースに向かってしまうなどというのはいかがなものか、と思った僕は、とりあえず本キャンのベンチに腰をかけ、新緑の銀杏並木が風に波立つのを眺めながら、ドーナツとかを食い、さらに本も読み進めてしまおうという非常に贅沢で優雅な時間を過ごすことにした。



いやあ、文化人だなあ、俺。行動の端々から教養がにじみ出てるよね。うふふ。



あ、スズメだ。こんなに近くまで寄ってきて、このドーナツが欲しいのかい?しようがないなあ。ほうら、お食べ。うふふ。(実話)





さて、しかし、本を読み始めて十分もしないうちに、隣のベンチに新たな客がやってきた。




「う~ん、東大ならわかるけどね、早稲田はブランドって言わないよ~。政経なら、新聞社とかね、まあ文学でも、出版社とかね。う~ん慶応なら、そうだなあ、商なら商社だとかね。それでもいいと思うよ、う~ん。


(中略)


でもさ、じゃあ、おまえは何を以ってポテンシャルと言うんだっていう話なわけ。資格試験でポテンシャルを証明できるか?できないでしょ?そういうことなんだよ。


(中略)


いや、でもね、無駄無駄って言うけどね、人間的に生きていくために必要な無駄ってあるでしょ?それは無駄じゃないんだよね、僕はそう思うんだよ。

人と交わるための無駄?そういうのは無駄じゃないと思うんだよね。だって後にならないとそれは本当に無駄なのかどうかってわからないじゃない。そうでしょ?

早稲田なんてそういうのがよく分かるところだと思うんだよねぇ~。


(中略)


そういう無駄論者?っていうのはさ、すぐなんでも無駄無駄いうけどね、そういうのは今の段階ではわからないはずじゃん?なのに何をもって無駄って言ってんのかが僕なんかはわからないよ。


(中略)


いやいやでもね、そういう人間的な無駄?そういうものを省かなきゃいけないってことが、仕事やってるとあるわけじゃない?それが悲しいと思うんだよ、いや僕はね?ハハハッ!!


(中略)


うん、そう、いや、本当の無駄っていうのはあると思うよ?たとえば同じ失敗を二度繰り返すとかね?

でもそれとこれとは話が別じゃない?そう思わないか?どうだ?」










う~む、もっともだ。もっともっぽい。

おっさん、あんたの言ってることはたしかにもっともっぽい。


でも・・・・・・だけど・・・・・・




















一体誰としゃべってんだ!!!!!?













年のころは三十かそこら。フレーム無しメガネをかけ、口元からあごに掛けて、長めのヒゲを蓄えている。大学院生だろうか。


いずれにせよたしかなことは、そのおっさんは間違いなく独りきりだったということである。

周りに人はいなかった。携帯で電話をしていたわけでもない。


だが、彼はたしかに誰かと会話をしていた。









たぶん、妖精さんかな?うふふ。








とはさすがのロマンティスト弓手師も思わなかった。




なんか気持ち悪いので、しょうがないから本を読み進めるのを諦め、僕は安息を求めて馬場歩きへと旅立ったのだった。



いやー、なんで俺の周りにはこういう変人、ダメな子の類が集まってくるんだろうなぁ~。

かわいい子は全く集まってこないのになあ~。



はあ。ま、いい日でしたよ。

うーっす!!弓手師だぞこのやろーなんか文句あっか!!

何?ユンディストにしては弓手利いてないですねだと?


うっさいうっさい!!利いてるときは利いてんだこのやろー!!めったにないけどね!





今日は、四限になんかTOEFLをパソコンで勉強できるシステムとやらのガイダンスが入っていた。


別に強制参加じゃないんだが、やっぱこれからの時代英語できなきゃ土民と同じ扱いしか受けられないかんね!インターナショナルでインテリジェントでユンディーな(弓手的な)男を目指さなきゃ!!そのためには、TOEFLとかTOEICとかは必ず俺の助けになってくれよう!せっかく無料でそんなん受けられるんだったら、やらなきゃ損ってもんでしょ!!そうだそうだ!!やるぞー!!ひゃっほー!!



と、思ったからである。いつになくアクティヴである。能動的である。生産的である。



なので、やる気満々の俺は、昼から「今日はガイダンスで掃除遅刻するかもしんないんですメール」を同期の数人に送りつけ、準備万端、何でも来たれ、俺の意志はかてぇぞこのやろう、という気分でガイダンスを心待ちにしていたのである。


それは言わば、消極的かつ引っ込み思案、チキンで冷めてる無気力男である俺が、その秘められし潜在能力の開拓に、初めて自ら進んでその第一歩を踏み出したという記念すべきターニングポイントであり、俺の心の奥底に長らく眠っていたフロンティア・スピリットの発現であり、そして同時に、活発で明るくて面白くてモテる男になるための登竜門として位置付けられうるものであったのである。




四限。



意気揚々と弓手師は会場へと足を運んだ。



ここだ。四号館307号室。間違いない。ここだと言うことは、さっきロシアに聞いたので間違いない。


あたりを見回すと、確かにガイダンスを受けるっぽい奴らが集まっている・・・。みんなアクティヴそうだぜ・・・。フロンティア精神を持ち合わせてそうだぜ・・・。モテ男モテ子勢ぞろいだぜ・・・。

ふふ・・・なんだか武者震いがしてきやがった・・・!!




・・・よし!!いくぜ!!HERE WE GO!!EVERYBODY COME ON, YO-----!!




ガチャ。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。












・・・・あれ?









席埋まってんじゃん。何これ。パソコン一台も空いてないじゃん。うそー。









そんなことはお構い無しに、なんかおばさんがガイダンス始めそうな雰囲気を出している。










・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



















・・・・・・・。




・・・・・あ、やーめた。


















意志ボッキリ折れたね。俺の意志かたいけど脆かったんだね、きっと。うん。

いわばダイアモンド?ダイアモンド的な意志だったわけだね、うんうん。


TOEFLなんて意味ねえよ!!そんな統一された規格で一体人の価値の何がはかれるっていうんだバカヤロー!!ふざけんな!!あほ!!マヌケ!!


英語なんてできなくても問題ねえよ!!人並みにできりゃ問題ねえだろ!!

なに?インターナショナル?くそくらえ!!

そんな外国のツールに頼らなくたって俺自身の価値で国際競争を勝ち抜いてみせるってんだばかやろー!!

土民さんこんにちわってもんだこのやろー!これから僕もお仲間に入れてくださいってもんだこんちくしょー!!








かくして、弓手師は今日も、選練はもちろん掃除にも、無事に間に合うことができたのであった。




いやはや、人生ってのは、思ったようにいかないもんだね。


それでこそ、my life。

一かけ、二かけ、三かけて、仕掛けて殺して、日が暮れて。

橋の欄干腰下ろし、遥か向こうを眺めれば、この世はつらぁいことばかり。

片手に線香、花を持ち、おっさん、おっさん、どこ行くの。

私は必殺仕事人、中村主水と申します。


「それで、今日はどこのどいつを殺って欲しいと、おっしゃるんで?」





はいはい、どうも~~~~。

帰りの電車の中で、車窓に映ってる隣の女の子のTシャツの胸の部分がクワティクビみたいになってて、「やべーーー!!隣にシャラポワいるんですけどーーーーー!!やべーやべーまじやべーーーー!!」と思ってたのに電車から出るときに実際に見たらただのボタンだったという一人恥ずかし赤面体験をさっきしてきた弓手師ですよ。


軽蔑するがいいさ!ただのエロメガネだと思うがいいさ!それでも俺は、気にしない!!己が道をひた走るのみよ!!!ふはははははははは!!!もう遠慮しないよ!!カマンカマン!!!




さて、ところでいきなり必殺仕事人のオープニング口上から始まった今日の日記なわけですが、実は、これはあっしが最近時代劇ファンになってきた所為なんでござんす。

もともと時代劇は好きなほうなんでござんすが、銭形平次とか暴れん坊将軍とか鬼平犯科帳とか、時間帯が合わないんで敬遠してたんでござんす。

ですが昨今、ウチにケーブルテレビが導入されやして、そん中に時代劇ちゃんねるが入ってるわけなんでござんす。すると、ちょうどあっしがテレビを見れる夜中の時間帯にもそこがすばらしいエンターテインメントを配信してるわけなんでござんす。見ちゃうわけでござんす。そしたら、おもしろいわけなんでござんす。



ちなみにこのしゃべり方は木枯らし紋次郎のパクりでござんす。さっきやってたんでござんす。超かっけーんでござんす。


ニヒルなんでござんす。クールなんでござんす。


「あっしにはかかわりのねえことでござんす」は、あまりにも有名な彼の名台詞でござんす。


でも、そんなことを言っていながら弱きものの窮地を救わずにはいられない、そんな根っからの任侠。

渋い孤独な渡世人。それが木枯らし紋次郎なんでござんす。


あっしも紋次郎みたいな立派なニヒル任侠道を貫いてみたいんでござんす。


ちょっとシミュレーションしてみやす。






授業中、隣の女の子が鉛筆をあっしのほうに落とす。



美女「あ、すいませ~ん!ちょっと取ってもらえませんか?」


弓手師「・・・・・・・・・・・。」


美女「あ・・・あのう・・・」


弓手師「・・・あっしにはかかわりのねえことでござんす・・・。」



美女、しょうがないので自分で取ろうとする。



教師「こらー!!そこ!なにをやっとるか!!さてはカンニングか?カンニングだな!!」


美女「あ・・・いえ、違うんです!ただ鉛筆を拾おうとしただけで・・・」


教師「うるさーい!!不可だ不可だーーーー!!死ね死ねーーーー!!」


弓手師「お待ちなせえ・・・・。お嬢さんの言ってることはほんとでござんす。あっしが証を立てやす。」


教師「うるさーーーい!!貴様の証なんてアテになるかーーー!!不可だ不可ーーー!」


弓手師「お止めなせえ!!そんなに不可をつけたきゃ、あっしにつけなせえ!!」


教師「き、貴様なにを・・・・」


弓手師「さあ!早くおつけなせえ!!さあ!さあさあ!!!」


教師「く・・・・ち、ちっくしょー!!おぼえてろよーーー!!」





美女「あの・・・危ないところをありがとうございました。」


弓手師「いや、元はと言えばあっしの責任でござんす。お気になさらねえでくだせえ」


美女「あの・・・・お名前は・・・・?」


弓手師「生憎でござんすが、堅気の方に名乗るような名は持ち合わせちゃござんせん。」


美女「あ・・・顔に血が」


弓手師「構わないでくだせえ。どうせあっしの血じゃねえ・・・ただの返り血でござんす。では、失敬。」


美女「あ・・・あの、私も連れて行ってください!!」


弓手師「いや・・・悪いが、連れのある旅は好かねえもんで。それでは、失敬。」







沈みかかった夕日が真っ赤に照らした坂道に、弓手師の背中はどんどんと小さくなっていった。

冷たい木枯らしが、ひゅーひゅーと、寂しげな音を響かせている。


そして、美女は彼を、その背中が坂の向こうに見えなくなるまで見つめていた。





                                   









                        完











はい、妄想たのしー。  

はあーーーーー・・・・・・・・。


今日も疲れたなあ。


朝起きる。授業に行く。部活に行く。弓を引く。帰ってくる。寝る時間を削ってちょこっとブログをいじくる。寝る。


というこのサイクル。なんて硬派なんだ・・・。まじ正統派大学生だよ。



まったく、つかれるよー。ってか大学入ってから六キロ痩せたよ。


はああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・・・・・






と思いながらパソコンをつける。


ついでに音楽を聴こうと思って音楽ライブラリを起動。








今日はなに聴こうかなあーーーー癒されたいな~~~なんかないかなあ~~~~~~・・・・・・・・








ん・・・?





















な・・・・・なまでこ!!!?




















こ、これは・・・・・。あのポンキッキーズのコニーちゃんが歌って一世を風靡したあのなまでこか!!!?


な、な、な、なんてこった!!一体なぜここにこんなものが入ってるんだ!!?いれてねえよ!!


陰謀か!!?なんなんだ!!どういうことなんだ!!うおおおおおおおおおお!!!!














でも聴く。





















うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!






マヒマヒウヒウヒーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!












こうして、最近めっきりやつれた弓手師は、再び明日への活力を取り戻したのだった。

よーし、久々にちゃんと書くぞー。



なんつったって今月まだ三回しか更新してないからなー。



しかもどれも手抜き文章だからなー。



おかげで十五日の訪問者数は栄えある0人を記録したからなー。



よおし、書くぞ書くぞーー。



読者から見放されちゃうからなー。



それだけは避けなきゃいけないからなー。



よおっしゃー、書くぞ書くぞーー。



ほらほらー、いくぜー、みてろよー。



ちょーおもしろい文章書いちゃうからなー見てろよーしらねーからなー。



マジで書くからなー。うそじゃねえぞー。ほんとだかんなー。



腰抜かすなよーおもしろすぎて腰抜かすなよー。



いいかー、ほんとにいいんだなー、マジで面白すぎて死んでもしらねーからなー。



いくぞー。



ほんとにいくぞー。



よーし、いいかー、よく聞けよー。






















ちんこ。






















みなさん、おやすみなさい。そしてごめんなさい。良い夜を。

火矢




か、かっちょええ・・・・・。かっちょよすぎる・・・・・・・・・・。



ちなみに、この画像はここ で見つけました。



なんでも、三河では雪荷派の伝系をまだしっかりと継承してるらしいですなあ。いや、かっちょええ。





日弓連の高段の御歴々の洗練された格調高い射ももちろんイイ。


学生弓道のひたすら強くて熱い射もイイ。


流派弓術の古来から連綿と受け継がれた勇壮にして枯淡な射もイイ。


古老の射もイイ。


新進気鋭の射もイイ。


ジジイの射もイイ。ヴァヴァアの射もイイ。



上手い人は、みんなそれぞれにイイ。




まあ、つまり、今日はネタがないわけね。更新がフェチで止まってるから無理して書いたわけね。誤解されちゃうからね。俺がただの好色一代男だと思われちゃうからね。いや、実際そうだけどね。


あ、そういえば明日試験だ。



   


   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが、
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面(じべた)を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに、
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。


                 (金子みすず「私と小鳥と鈴と」)

はいはい、どうも、ひさしぶり~。

早稲田の武士ことジーゲスゾイレ弓手師ですよ。


なんかケータイへのラブレターというきもーい文章で更新が止まってたんで、早く更新しないと誤解されちゃうなあーと思ってたんですが、ちょっぴり忙しく、またちょっぴりネタもなく、そしてちょっぴりめんどくさかったんでサボってました。


そしたら徳操高潔、技能円熟、識見高邁にして特にティキンボーイの範たるもののふであるくわ君から僕にぴったりのヴァトゥンが回ってきたので、今日はそれで済まそうかと思います。手抜きじゃないですよ、合理化です。



Q1.あなたは何フェチ?

  えーと、顔と、脚と、尻とか胸とか腕とか、えーと、全部。

Q2.異性を見る時、まず何処を見る?

  まず顔。

Q3.最近プッシュ出来る部位 


  プッシュ・・・?俺の?えーと腕毛の毛並みとかがいい。

Q4.異性の好きな部位5つ

  尻、胸、脚、腕、首、腹、背中、顔、髪、えーと、全部。その人の長所全部。

Q5.フェチを感じる衣装は?

  きちっとした服。制服系。

Q6. 異性の好きな仕草は?

  仕草?うーんと、可愛ければなんでもよし。


Q7. 異性に言われたい言葉は?

  「オラ、今夜は悟空さの元気玉さ見せてほしいだ。」


  はいっ!即おっけ~です。


Q8. 異性とやりたいことは?

  いわずもがな!!!!!

Q9.次に回す人5人

  ロシア。







・・・・・・・・・・・ケータイラブレター以上にきもい結果になったね・・・・・・・。


てか俺こだわりねえーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


ま、要は可愛ければなんでもよしってことですよ。単純明快でしょ?


はいはい。きもいきもい。そりゃもてませんわ。


それじゃ、ちんこ!!

とうとう、この日がやってきた。


君とお別れをして、僕は、君と過ごしたこれまでの生活とは違う道を、歩んでゆく。

嫌いになったわけじゃない。うまくいってなかったわけじゃない。でも、このままじゃ、僕はきっと前には進めないと思ったんだ。君と別れなければ前に進めない、こんな弱い僕の、残酷なエゴは、どんなに謝っても、許してもらえるようなものではないだろう。


君への感謝の気持ちは、どんな言葉でも、言い表しきれるものではない。言葉にした途端、それは、結局のところ陳腐なエゴイズムへと姿を変えてしまうんだろうから。



でも、それでも、僕は今日、今のこの気持ちを、君に伝えておきたいんだ。いや、伝えておかなきゃならない。


君が、思い出になる前に。







君と出会ってからの四年間、僕は君に頼りきりだった。

君と出会った次の日から、僕らはいつでも、どこに行くときでも一緒だった。


君は素敵だった。

君は、いつだって僕に尽くしてくれた。

僕が試験を受けるときも、僕が試合に臨むときも、いつも君は近くで、力いっぱい応援してくれていた。

君は、僕の支えだった。



でも、愚かな僕は、そんな君を、周りと比べようとしたんだ。

君の本当の良さを見ようとしないで、周りばかり気にして、僕の目はくらんでいった。


周りに比べてここがダメだ、ここが気に食わないと言って、君につらく当たって、困らせた。



でも結局、僕は君に甘えていただけだったんだ。


今ならわかる。


僕は君の大きな愛に寄りかかって、駄々をこねていただけだったんだ。


でも君は、そんなどうしようもない僕を、いつだって何も言わずに優しく支えてくれた。




ありがとう。




やっぱり、こんな言葉じゃ、君への気持ちを表しきれはしない。


でも、愚かな僕が、今のこの気持ちを表すのにようやく思いつく言葉は、やっぱりこれしかないみたいだ。



ありがとう。



四年間、僕を支えてくれて。




こんなこというのは恥ずかしいけど、僕は君に夢中だった。

君は僕にとっての、初めてのケータイだったから。


ありがとう。本当にありがとう。


ありがとう、TU-Ka。


忘れないでほしい。僕はこれからもずっと、君のことが好きだよ。


でも、君にばかり甘えてはいられない。自分で、歩かなくちゃ。


ありがとう、TU-Ka。本当にごめん。さようなら。



























そしてはじめましてこんにちは、めちゃめちゃかっこいいau。

僕は基本的に非常に人見知りの激しい人である。

さらにかなりのひねくれもんであり、シャイでチキンである。

まあ、ここまでを一読すれば、賢明な読者の皆様方には、僕が社会落伍者の一歩手前であることは用意に予想できることと思う。


そんな僕は、もちろん知らない人がすごく苦手である。


だから、知らない人と仲良くなりたいとき、話さなければいけないときは、とてつもなく膨大なエネルギーを消費しながら、強いて自分に鞭を振るう覚悟をしてから、テンションを上げて自分から話しかけることによってなんとか切り抜ける形になる。


つまり、僕にとって知らない人は、非常な努力によってなんとか攻略しうるものであるか、あるいは長い時間をかけてだんだんと打ち解けてゆけるものであるか、または、永遠に会釈も交わさない他人同士のままであるべき存在である。


しかしながら、そんな僕ではあっても、健全な社会生活を送る上で、まったくの赤の他人に対しては、人並みのジェントルマン的精神を体現したような対応をとることができる。これは、僕が人見知りながらも十九年間生きてくる間に、自らに課された社会正義を全うするために身につけた、ある種のスキルであって、相手が自分と本当にまったく接点が無く、もう二度と係わり合いになることも無いだろうという状況下においてのみ発現するジェントルマン対応である。要は、ほんとの他人相手ならめちゃめちゃ親切な態度の好青年であることができるということである。


そしてそれこそが、僕を社会落伍者の一歩手前になんとか踏みとどまらせている最後の砦なのである。



しかしながら、世の中には、このジェントルマン対応を発現することが非常に困難であり、同時に攻略の覚悟を奮い起こす間もないままその砦の死角をついて侵略してくるとても厄介な他人のカテゴリーに分類される人々がいる。






それはすなわち、「僕が知らない、知り合いの友達」というカテゴリーに分類される人々である。






彼らは、自分の知り合いの友達だから、まったく無縁の人間ではない。しかしながら、今まで一度も話したこと無いわけだから、僕の海馬に蓄積された情報を分析しても、僕の大脳はその人にどのような態度を示せばよいのかはじき出すことができない。




よって、僕の社会性はそういう人物に出くわしたときに、その本性をさらけ出すがごとく破綻をきたすのである。






今日は、海乃家に広告代を取りに行くべく、学ラン登校であった。授業を終えて、毎日遅れている、今日はめちゃめちゃ遅れてまたもや僕を遅刻に追いやった使えない東西線の早稲田駅で、僕は電車を待っていた。


しばらくすると、改札から水戸のH田さんが歩いてくるのに気づいた。


「お~。」と挨拶をする。


水戸のかたは僕の方に歩み寄ってきた。まあここまでは、全く問題なく、僕の大脳も正常に機能していた。





しかしそのとき、水戸の方の後ろから、彼女の友達の、おねえさん系の、まさしく僕のまったく知らない人がヌッと姿を現したのだった・・・・・。




















げっ・・・・・・・・。




















その瞬間、僕はもっと後ろのほうで電車を待っていなかったことを心の底から後悔した。

そしてその直後、案の定僕の思考は停止することとなる。








「高校生?」と知らない人が親切にカラんでくれます。











「あ・・・・い・・・・・いえいえ。」




















はい、終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。





なにがいえいえなのかーーーーーーーーーーーきもーーーーーーーーーーーーーい


















かくして、今日、めでたく僕は、社会落伍者の仲間入りを果たしたのでありました~~~~~







そもそも、僕は知らない人アレルギーであると同時に、女の子アレルギーが少なからずある。


女の子諸君には知っておいてもらいたいことだが、ぶっちゃけ、男と話しているときの僕は君たちと話しているときの平均大体2~3割増し程度で面白い。悲しいことに、僕の最高の青春であった男子校の三年間は、同時に僕に重い足枷を負わせたのである。






つまり僕にとって、「僕の知らない、知り合いの女の子の友だち」となれば、その人は僕が持つアレルゲンの中のほぼ全てであると言ってよく、そんな人と出くわせば僕の社会性は、シャイチキンチンコボーイからさらに下がって、世捨て人のレベルまで急降下を遂げてしまうのである。



案の定、H田さん&その知らない人との会話は筆舌に尽くしがたいほど僕の大脳を混乱させ、とてつもない苦痛とともに、その社会性を破綻させたのであった。


実際その後会話があったかどうか覚えてないが、少なくとも僕の頭の中は、たった四文字の言葉が無限の点滅を繰り返しているだけだった。




逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





そんな極限状況のとき突然吉田二号に話しかけられたが、それが天使のカラミに思えたほどであった。



H田さんとその友達の知らない人よ。

僕の対応はかつて無いほど無礼極まりないものだったでしょう。本当に申し訳ない。まじごめん。でも、こればっかりはどうしようもない。悲しいけど、これ性癖なのよね。ごめんね。



みなさん、こんなかわいそうな僕のことを思いやって、友達と歩いてるときに僕を見つけたら、そっとしておくか、あるいは挨拶だけして何事も無かったかのように通り過ぎてくださいませませ。


そうしてくれれば少なくとも、僕は社会落伍者の一歩手前に踏みとどまっていることができるのであります。





はあ~~、うんこ。

とうとうツーカーを卒業しました!!!ヒャッホーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!










という記事を載せる気満々だった弓手師です。こなさんみんばんわ。




でも地元のヤマーダ電気に行ってみたら、「あ、ツーカーからauへの変更は五時半までなんです。明日来て下さい。」と断られた弓手師です。こなさんみんばんわ。









なんでだよ!!!!かんけーないでしょ!!ツーカーを迫害しないでください!!一生懸命ツーカーという負け組から這い出そうとしてるいたいけな少年の出鼻を挫かないで!!


ま、auの受付時間がそれまでっつーんだからしょうがないけどね。


でも明日はいけないんだよなあ。2限から6限まで入ってるからー。土曜の昼間にでも行くか。




とにかくツーカーから抜け出さなければ!!

今までどれほどこの日を待ちわびたことか!!!



思えば、最初の携帯にツーカーを選ぶという過ちを犯してから早四年・・・・


解約料金の一万円くらいをケチり続けたために、電番とかアドレスとかを送りまくらなきゃいけないのを「いと、めんどきことなり」と言って逃げ続けたために、俺はずんずんと容易に抜け出し難いツーカーの泥沼にはまっていったのである。


周りの友人たちが、ゲームをドコモで楽しみ、キレーな音楽をauで聴き、キレーな高画質の景色をvodafoneで撮影し、キレーなおねえさんとメールしてるのをヨダレを垂らして眺めながら、俺はこの、ツーカーというどうしようもなくとりえのないケータイで、宣伝できることといったら世界最薄だとか、シンプルだとか、軽いとかそういうぶっちゃけどうでもいいことしかないこのツーカーケータイで、悲しくメールを打ち続けてきたのだ。



かんがえてもみろ!!

着メロサイトに行けばほとんど非対応機種で音楽取れなくて、音楽好きの文化人である俺がどれだけ寂しい思いをしたか!!

かんがえてもみろ!!!

「赤外線通信できる?」と新しくできた友達に聞かれ、「あ・・・むり・・・俺のケータイツーカーだから・・・」と答えてノタノタアドレスを手動で打ち込むとき、俺がどれだけみじめな思いをしたか!!!

かんがえてもみろ!!!!

「え!弓手師君ツーカーなの!?へえーツーカーユーザーに会ったの昔中学に一人いた奴以来だわー」と、クラスに一人はいる奇人変人扱いされて、俺がどれだけ孤独な思いをしたか!!!



それでも俺は、めげなかった!このときを待ち続けた!!いつかツーカーは、どっかの大手に吸収合併されるに違いないと、解約金も払わなくても、「ケータイ変えました☆」メールを送らなくても負け組ツーカーから抜け出すことができる日がきっと来ると、俺は信じ続けた!!!


そして、遂にその時がやってきたのだ!!


このときを逃がす手があろうか!!否!!ない!!!あるわけがない!!!



と、いうわけで、長い間お世話になったツーカーと、お別れするのはつらいけど、会うは別れのはじめとか、さよならだけが、人生さ。僕はこのたび、乗換えを決心したのであります。



あーあ・・・つまんねえ話でずいぶん長く書いちゃったなあ。

それにしても今日の山の手線の運転見合わせ、10:30ってちょうど2限に向かう学生たち一網打尽じゃね?だれか線路歩いて馬場に辿り着くというワクワク・アドベンチャー経験した人いる?

まあこの時間にまだ山の手に乗ってたら止まんなくてもたぶん遅刻だけど。