吉村楽章(Rakusho)「葵上」襲名披露を観て | MCワカのしれっと徒然。

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2022年4月から1年間の海外移住なう

5/3、東京・半蔵門の
国立劇場に行ってまいりました。
 
お付き合いは10年・・・12年になります
邦楽家の長田清子先生から
お手紙をいただきまして
「この度、上方舞の吉村流で
吉村楽章(らくしょう)の名前をいただき
襲名披露を・・・」
という内容でしたので
日本の伝統文化をこよなく愛する私は
嬉々として足を運んでまいりました。
(くどいようですが観るのが好きなだけで
一度も習ったことはないです)
 
しかも番組(題目)の
地唄「葵上」は源氏物語のお話。

「前の皇太子妃であった六条御息所(今は未亡人)が、
愛人である光源氏の正室・葵の上に激しい嫉妬心を抱き、
ついには生霊となって、病に伏せる葵上の前に現れて
呪い殺さんばかりの恨み節を・・・」
という舞踊で、
生霊となった六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の
怨念を踊りや謡で表現するという、
なんとも難しい演目なのですが。
 
幕が開いた時から
空気が張り詰めるような
背景の青の中にたたずむ六条御息所の姿から
引き込まれてしまいました。

私はこの日は楽屋番も兼ねてお手伝いを
していたので、普段の先生の明るくて
チャキチャキの部分を多くみているわけですが
今まで見てきた舞よりも
「世界観」が作りこまれていて
20分ないくらいの演目でしたが
「鬼気迫るもの」を眼前に感じるほど
素晴らしい舞でした。
 
あらためて日本の伝統文化を
「エンターテイメント」として魅せることが出来て
人の心を動かす力がある方なんだなぁと
感じました。
 
今まで何年も舞台やショーのお手伝いを
させていただいて、凄いな、とは思っていましたが
今回が今までで一番感動しました。
 
地方(じかた)に人間国宝「冨山静琴」先生
謡に能楽師・清水寛二先生、と
周りも超一流で襲名披露にふさわしい舞台だった
ことはいうまでもありませんが。
 
長田先生、吉村流
「吉村楽章」襲名本当におめでとうございました。
 
舞台後、先生と叔母様と3人で。

 

 
 
  
 
 

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