今年の桜は
「何分咲き」なんてのを
楽しむ間もなく
あっという間に満開になり、
あっという間に散り始めてますよね・・・
(この時期のSNSは桜で埋め尽くされてるけど
不思議と見飽きない)
自然は人間の都合なんて考えてくれず
つい2週間前までめっちゃ寒くて
関東なんて雪が降ったりしてたのに
急にあったかくなって、
一気に桜が花開いて
地元の桜も1~2日で満開になっちゃいました。
でもこの1週間ずっと晴れたおかげで
気分良く、いろんなところでお花見が
出来たような気がします。
※先週のお台場はまだ
ほとんど咲いていなかったなぁ~
それにしても「桜」って
なんでこんなに美しく花を咲かせ、
そして儚いんでしょうね。
中学生の時だったかなぁ?
国語の教科書に
染織家の方が美しく染めた
桜色の着物の色は
花からではなく
「桜の皮」から取り出したものだ。
しかも1年中いつでも皮から
取れるのではなく、
もうじき花が咲く、という頃にだけ
この色が出る・・・
というようなお話があって。
この時期になると
未だにその話を思い出すのですが
要するに、花のピンクを
生み出しているのは桜の木全体で、
茶色く見える幹の皮からも先端のピンクへ
息吹を送っているということなんだと。
1年のうち350日くらいは
花を咲かせる準備をしている
「桜」の儚さと、凛とした美しさに
毎回圧倒させられます。
と同時に、この時期限定だったとしても
これだけ日本人に愛でられ、
注目される美しいものは
他にないよなぁ~と思う次第でして。
なんだかよくわかんないけど
「日本人でよかった」と
思わせてくれるものでもありますね。
葉桜になった途端、
また見向きもされなくなる(酷)けど
そこにある桜。
(種類がいっぱいある
+日本列島は長いから
もう少し楽しめるかな?)
この時期・・・
大好きだぁ~~