「桜」の絶大なるブランディング力に圧倒される | MCワカのしれっと徒然。

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2022年4月から1年間の海外移住なう

今年の桜は

「何分咲き」なんてのを

楽しむ間もなく

あっという間に満開になり、

あっという間に散り始めてますよね・・・

(この時期のSNSは桜で埋め尽くされてるけど

不思議と見飽きない)

自然は人間の都合なんて考えてくれず

つい2週間前までめっちゃ寒くて

関東なんて雪が降ったりしてたのに

急にあったかくなって、

一気に桜が花開いて

地元の桜も1~2日で満開になっちゃいました。

 

でもこの1週間ずっと晴れたおかげで

気分良く、いろんなところでお花見が

出来たような気がします。

 

※先週のお台場はまだ

ほとんど咲いていなかったなぁ~

 

それにしても「桜」って

なんでこんなに美しく花を咲かせ、

そして儚いんでしょうね。

 

中学生の時だったかなぁ?

国語の教科書に

染織家の方が美しく染めた

桜色の着物の色は

花からではなく

「桜の皮」から取り出したものだ。

しかも1年中いつでも皮から

取れるのではなく、

もうじき花が咲く、という頃にだけ

この色が出る・・・

というようなお話があって。

 

この時期になると

未だにその話を思い出すのですが

要するに、花のピンクを

生み出しているのは桜の木全体で、

茶色く見える幹の皮からも先端のピンクへ

息吹を送っているということなんだと。

 

1年のうち350日くらいは

花を咲かせる準備をしている

「桜」の儚さと、凛とした美しさに

毎回圧倒させられます。

 

と同時に、この時期限定だったとしても

これだけ日本人に愛でられ、

注目される美しいものは

他にないよなぁ~と思う次第でして。

なんだかよくわかんないけど

「日本人でよかった」と

思わせてくれるものでもありますね。

 

葉桜になった途端、

また見向きもされなくなる(酷)けど

そこにある桜。

(種類がいっぱいある

+日本列島は長いから

もう少し楽しめるかな?)

 

この時期・・・

大好きだぁ~~