出展料払って司会をした話。 | MCワカのしれっと徒然。

MCワカのしれっと徒然。

2022年4月から1年間の海外移住なう

IMG_20161129_094924613.jpg

11/26(土)、名古屋・新栄町で行った
「かさこ塾フェスタ」で、
セミナー司会進行を担当しました。

ボランティアスタッフではなく、
「出展者」です。

他の物販やワークショップ、セミナー枠と

同じで、お金を払って「司会の枠」を
買ったようなものです
(司会出展についての経緯はまた

別の機会に)


私は普段、司会をすることでギャラを
いただいており、私の「喋りや進行」には
お金を払っていただく価値を提供する
責務が発生しています。

「やっぱプロに頼むと違うよね!」

っていうアレです。

でも今回は壮大なる自作自演。

ボランティアで司会をやってくれと
言われても断るのに(笑)
なぜあえてこんな酔狂なことを

したのか??


それは、単純に「協力したかった」

んです。


だって、地元・名古屋開催!


同期の仲間が出展以外にも

時間と労力を割いて、実行委員を

やってくれていました。


もちろん全く関わらない選択も

出来ました。

決めたのは自分。

強制はありません。


実行委員も、クリエイティブチームも

「実績」は残せるけれど、「対価」は

得ていない。

採算度外視で、労力を提供してくれる

協力者がいなきゃ、成り立たない

イベントなんです。

名古屋フェスタに限らず、今までも

多くの仲間の協力があって

運営出来てきたと思っているので

今度は自分の番、という感覚が

ありました。

(自分が福岡に出展した時も、

運営に関してはほぼお任せで、

受け入れ態勢があったから行けた)


出展料を払ったのは、

「営業活動・自己投資」の観点から。

 

セルフマガジンも100部置いたし

ここでの司会ぶりを見て、

誰かが私に司会の仕事を

依頼してくれたら、出展料の

元は取れるので(爆)

名前は出しておきたかったんです。


かさこ塾フェスタというのは
「好きを仕事に」をテーマにしている
見本市。


出展者は塾生オンリーという

一見内輪的イベントにおいて、

その塾生自体750名まで膨れ上がり、

出展者も北海道から鹿児島まで
初体験~百戦錬磨な方々まで
51名も集結しました。


正直な話、お客さんとなる来場者も

「かさこ塾生」が多かった(…らしい)。


それでも売上をしっかり確保し、

次に繋がる出会いがあった人もいれば

集客に苦労し、思うような成果を

得られなかった人など、様々でしょう。


私は、このかさこ塾フェスタが、

かさこ塾の同窓会的イベントで

あってもいいと思っているし、

今まで一歩踏み出せなかった人の

挑戦の場であればいいと思ってます。


このままかさこ塾フェスタ、という冠で

やり続けて行くうちに、イベント自体も

ブラッシュアップされていくとも思って

いますし。


試行錯誤を繰り返しながら続けるって

いうこともある意味大切かと。


もちろん「イベント感」という意味では

運営スタッフを出展者と分ける、とか

運営のプロをいれる、とか

いろんな意見があるでしょうが、

それこそ内輪の話。

来場者として遊びにくる人たちには

関係のない話です。


もちろん出展者としての心構えは大事。


そこが足りない、という指摘も

少なからずあって、

イベント運営にも多く携わってきた

経験者として、もう少し事前に

何か出来たんじゃないか、という

思いがあるのも事実です。


今回、私はほぼ当日しか関われない

スケジュールと体調だったので、

現場一発勝負。


大切にしていたのは

来場して下さった方(出展者含む)が

「来てよかった」と感じて帰ること。

その一点。


面白かった、

すごかった

勉強になった

自分も出展したい

感動した

会いたい人に会えた


なんでもいいのです。


来場していただいた方に、

「足を運ぶだけの価値があった」と

思ってもらえるイベントにしたかったし

出展者にとっても、今までなかった

【司会者】の存在が、

「よりイベントっぽくなった」という

感想を持ってもらえるように

したかった。


それが出来たかどうかは

正直よく分かりませんが、

多くの方からお褒めの言葉も

いただき、少なくとも

「好きを仕事に」している姿は

見ていただけたのでは?と

思っています。


今さらですが、

名古屋のかさこ塾フェスタに

関わって下さった全ての皆様

ありがとうございましたッ!!


あとは・・・・・

司会のご依頼。


いつでもお待ちしてます(笑)