今日は、かねてより練習していた
幼なじみのこどものピアノ発表会。
連弾のパートナーを仰せつかったので、
私なりに練習して本番に臨みましたが
めちゃめちゃ緊張しました~!
でも子どもも私も本番に強いタイプ(?)みたいで
(練習では何度か間違いもあったのに)
一度も間違わず、上手に弾けました~!!
とにかくホッとしました。
こどもの晴れ舞台に私が間違えて台無しにしたらどうしよう?っていう
プレッシャーがずっとあったので。
※自分の得意分野なら自信を持てますが
ピアノは中学以来で苦手だから・・・・
ただ。
今回のことは、非常にいい勉強になりました。
ピアノの先生は元々小学校教員(私の担任でもありました)だったし
教室歴も長く、子どもたちに接するプロフェッショナル。
生徒さんへのアプローチも、親御さんに対する接し方も
言い回しひとつとってみても、とげはないし、誰も傷つけない。
本当にみんなから慕われる先生でした。
昨今の小学生・中学生は習い事も一つじゃないので
他の習い事の練習やクラブ活動などと
時間がかぶちゃったこどもには
プログラムの順番を替えたりして、
みんなが参加できるようにしたり
間違えても笑って楽しく弾けばいいから、
楽しいのが一番~と励ましてくれたり、
上手に出来たら「いい子いい子」と頭をなでてくれたり。
私も30年ぶりに先生に教えてもらい、褒めてもらって
タイムスリップしたかのように色々頑張れました。
頑張るといえば。
本当はわき役なので、黒いパンツスーツで目立たず
参加しようと思っていたのに、
毎日パンツルックの私に対して、こどもが
「本番はスカート履いてきてね」
ペタンコ靴を履いてリハーサルに行ったら
「え~、明日もその靴?ヒールの方が絶対かわいい」
というのです・・・・
やっぱ女の子だな~。
彼女のドレスの写真を幼なじみに送ってもらい。
それに合わせて、ピンクのリボンを買ってきて
お花をつけたりしたら・・・・。
(※首のチョーカーは実はヘアバンドで、
こどもが髪飾りにしているピンクのお花と色違い)
「おいおい、お前の発表会か!」と
自分でつっこみたくなるような出来栄えになってしましました(笑)
微力ながらイメージを揃えようと頑張ったのに
子どもたちには
「魔女の宅急便」と言われました・・・
違うのに・・・
一日通して、いろんな生徒さんの発表を見るなかで
先生の言うとおり、みんな楽しそうだったけれど、
ただ楽しいだけでなく、感謝の気持ちをもって臨んでいたし
発表の場を持つことで、期限を決めて
一定の目標まで、形づけていく、ということを
子どもながらに身につけていくんだなーと感じました。
私の周りは普段小さな子どもがいない環境なので
こどもたちの成長を日々感じることってあまりないのですが
こういう機会を通して、なんとなく世の子どもたちが
通って行く道を垣間見させてもらい、いい経験させてもらえました。
夕方からは、有志の方々と打ち上げ。
地域がらかもしれませんが、
小中学校時代の同級生・先輩・後輩入り乱れて
「ああ~ッ!」って方々ばかりでした。
そこに、なんとピアノの先生と幼なじみだという
(私と幼なじみ以下周りの父兄も教え子だらけ・・・)の
中学時代の担任のK先生が登場。
もう今日は世間的には父の日ですが、
私にとっては「恩師DAY」でした。
今年の春から母校の中学校に校長先生として赴任しているのですが
いや~。
25年も経っているのに、あの時どうだった話が次から次へと出てくる。
先生ってクラスを受け持ったのは私たちだけじゃない、
何十年も色んな地域で教員をやっていらっしゃるハズなのに、
なんで混同せずに、色々覚えていらっしゃるんですかね??
あの時の学級会が~、学校行事が~。
あいかわらず鋭い質問を投げかけられたりして
ドキドキしました。
あ~。
びっくりした。
けれど、すごーくいい一日になりましたッ!
※発表会は終わったけれど、ピアノの楽しさを知ったので
幼なじみのキーボードをもうちょっと借りて
他の曲も弾けるように練習しようかと思ってます☆
何の曲弾こうかなぁ~