やっと咲きました、
「夏水仙(ナツズイセン)」。
5箇所くらいに分かれて咲いています。
これが不思議なのですが、
5箇所に植えた覚えはないのです。
でもこれは球根で増えるものですから、
離れた位置に芽を出すなんてあり得ません。
かといって、このピンクの花が咲いた後、
種ができるのを見たこともないのです。
一体どういうことなのでしょうね。
水仙というよりむしろユリの仲間に
似た花ですが、なぜか「夏水仙」と
呼ばれています。
実はヒガンバナ科なんだそうです。
私のところにもヒガンバナはありますが、
一般的には赤ですが、我が家のは白と黄色です。
赤はどうもお墓のイメージが強いので、
避けました。
昔、土葬だった頃、お墓の周りに植えたそうです。
遺体を動物に荒らされないためだそうです。
(だから2mも深く掘って棺を納めたのですね)
そのヒガンバナは夏水仙より1ヶ月ほど
遅く咲くそうです。楽しみです。
ポプラさんはイギリス在中ですが、
ナメクジの被害がひどいそうです。
ヒガンバナ科の花を土地の境界線上に植えると
おっしゃっていましたが、その後どうされたかしら。
ヒガンバナ科の花も球根もみな有毒なので、
動物も虫も寄り付かないと聞きました。
学名(英名)も書かれているので、
イギリスで探すのには便利なサイトかと
思います。
私が嬉しいのは、鹿の害がまるでないことです。
これからもどんどん増えてほしいです。
あっぽ