「どうしてすぐに病院へ行かなかったんですか」
と聞かれ、
「先生のところ、お休みだったので」
と答えると、
「そういう問題じゃないでしょ💢」と
機嫌悪そうでした。なんで?
スズメバチに刺されたのは土曜日でした。
病院はどこも休診でしょうし、
手元にはエピペン(自己注射)があったので、
病院へ行かなくても大丈夫だと思ったのです。
今日は月曜日なので、受診に来ました。
前回スズメバチに刺された時にエピペンを
処方されたクリニックです。
診察を待つ間、「足を出して待っていてください」
と言われ、待合室で靴下脱いで待っていました。
激痛はなくなり、その代わりに今度は
ゲキ痒い状態でした。⬇️クリニックの廊下にて
蜂に刺されて二度目がアナフィラキシーショック
の危険性が高くなるそうです。
蜂に再び(二度目)刺されると
ハチ毒アレルギーを発症し、全身のじんましん、
嘔吐、浮腫、呼吸困難などを起こす
アナフィラキシーになるそうです。
そのうち数%の人は意識障害、
急激な血圧低下といったショック状態が
起こって死に至る場合があるといいます。
コロナ予防接種の時も
ショック状態がないかどうか別室で10分ほど
待機しましたよね。
特にハチ毒アレルギーによるアナフィラキシーは、
発症するまでの時間が10~15分と短く、
そこから心臓停止までの時間は、
わずか15分という研究報告もあるため、
救急車が間に合わないなど、
命を落とすことにつながるのだそうです。
呑気に「休診だから受診しませんでした」
と言ったら先生が腹を立てたのは
そう言うことだったのですね。
「それでね、言っときますが、
前回処方したエピペン、
あれもう期限切れでしたからね」
「すでに死んでいる蜂だったこと、
期限が切れてはいても多少は
成分が残っていたということで
助かったのでしょう」
「ですが、エピペンだけで充分ではありません
エピペンの効力は持って20分。
救急車来るまでの応急処置です。
必ず救急車呼んでください」
「1回(毒性の強いスズメバチやアシナガバチに)
刺されて1〜2年の間にまた刺されるのが一番
リスクが高いのです」
と言うことでまた次回のためにエピペン
(アドレナリン自己注射)を
処方してもらいました。
薬価が10203円の高い薬でした。
蜂はハチ月に多いようです。
もう懲り懲りです。
気をつけます。
あっぽ