暑いですね。

動くと特に暑いです。

 

今日は10時からの筋トレのために、

早起きしました。

一昨日行ったばかりなので、

筋トレ後にやるストレッチは

間違いなく進歩しました。

ストレッチは毎回同じことをするのですが、

やればやるほど体は柔らかくなります。

 

以前、筋トレは毎日しても意味がないと

聞いたことがあります。

鍛えた2日間くらいで筋肉が成長するので、

その間はしないほうがいいと聞きました。

 

でも今お世話になっているトレーナーの

先生は、

「部位が違えば毎日でも大丈夫ですよ」

と言うのです。

 

例えば、今日大臀筋(お尻の筋肉)を

トレーニングしたなら、翌日は

腸腰筋(お腹の深層部)、その次の日は

内転筋(モモの内側)・・・というように

部位を変えて鍛えればいいんだそうです。

 

私は今の先生がものすごく気に入っています。

特に嬉しいのは、

年寄りの話にも耳を傾け、

興味深く聞いてくれることです。

 

私は今は避暑に来ているご近所さんと

話す機会があるのでいいのですが、

その方達がいなくなっちゃうと、

誰とも話さない日が続くのです。

 

でも筋トレをしているおかげで、

先生が私の脳の活性化のお手伝いも

してくれるのです。

 

大抵話すネタは、

ブログに書いてきたことと同じです。

一度文章にしているので、

話をまとめやすいのです。

 

トレーニングは同じことを10〜15回

繰り返します。そして休息。

息が整うのを待ってもう一回繰り返します。

この繰り返しを何度かするのですが、

 

おしゃべりはその休息する数分の間です。

「はい、では2セット目行きましょうか」と

いう号令でおしゃべりが途中で切れます。

 

でも感心なのは、次の休息タイムの時です。

先生がさっきの話の続きを

切り出してくれるのです。

「それで、知栄子さんは毎日注射して、

痛みは取れたのですか?」というように。

 

さっきどこまで話したのか記憶するのは

大変です。トレーニングに集中していると、

さっき何を話していたかなど忘れちゃいます。

が、先生がちゃんと覚えていて

続きからの話を聞いてくれるのです。

 

トレーニングが全て終わる頃には、

101歳の知栄子さんの話は

しっかり完結しているのです。

 

もちろん、筋トレの指導も分かりやすく、

一つ一つ細かに注意してくれますし、

一つ終わるごとに、膝は痛くないですか、

腰は痛くないですか、水分とりましょうか、

と声をかけてくれます。

(73歳いうことをしっかり認識されてますね)

 

連続10回しかできなかったのに、

12回できた時は拍手して、

目を細めて喜んでくれます。

「できましたね、できましたね

頑張りましたね」と。

この歳になって、こんなふうに私を

褒めてくれる人がいるでしょうか。

 

毎日美味しい料理を作ったって、

拍手してニコニコしながら

褒めてくれるなんてないですからね。

「おいしい?」と聞けば、

「うん」というだけです。

筋トレの先生を見習って欲しいです。

 

あっぽ