ニワフジです。

5年ほど前、

いつの間にか一房が咲いて気がつきました。

調べてみて名前がわかりました。

採らずに放っておいたら年々増えていくので、

楽しんでします。

一般的なフジは房が下に垂れますが、

これは横に張り出すといった感じです。

あせびの根元の暗い場所に繁殖中。

こんな場所が好きなのかしら。

 

そしてもう一つ今盛んなのは、

トリアシショウマです。

春先は「山菜」として採取する方も

おられるようですが、花が見たくて

あえてそのままにしておきました。

すると、こんな白い花に。

これはアスチルベとも呼ばれるようで、

いろいろな園芸種に開発されています。

こちらの写真は「趣味の園芸」からお借りした

アスチルベです。

野生でも淡いピングがありますが、

昨年は、種子になる前に

鹿にパクリと食べられてしまい、

なかなか増えません。

 

「ショウマ」の仲間にはサラシナショウマと

呼ばれるものがあります。

これもネット上がからお借りした写真です。

猫のシッポのようでしょ。

これが風が吹くと、

まるで喜んでいるかのように左右に揺れるのです。

一時期、敷地内に群生していて、

何打つようにシッポが揺れていましたが、

ピタッとなくなったのです。

 

原因はビーバーでの草刈りです。

5000円という格安な値段で

敷地内を丸坊主にしてくれました。

それを2年続きでしたら、

100も200もあった

サラシナショウマは絶えてしまったのです。

昨年は2つだけ発見しました。

もうビーバーでの草刈りはしないことにしました。

反省しています。

 

今年はいくつ発見するか。

楽しみです。またもう一度増えてほしいと

願っています。

 

あっぽ