名前は「羅生門葛=ラショウモンカズラ」

 

シソ科

花は3cmくらい

その花が付いている茎は15cmから20cm

そこからツルが這うように伸びています。

 

「羅生門で斬り落とされた鬼女の腕」と
形容されていますが、
実際はとても可憐な花です。


匂いも、品のいい爽やかな甘い香りです。

ルームコロンにいいんじゃないかと

思うほどです。

 

山道を窓を開けて運転していて、

花の香りに気がつきました。

車を止めて、

匂いのする方向へ下って行って、

その群生に出会いました。

3株持ち帰り家に植えました。

もう9年前のことです。


ネットでは、
「自生地が減少。東京都では既に絶滅したとみられ、
千葉、静岡、和歌山、徳島、高知の
各県では絶滅危惧JIS+2D36類、
奈良県では準絶滅危惧種に指定されている」と
書かれていました。
 

そばを歩くと薫ってきます。

うれしくて、

毎年この時期になると

ブログにアップしたくなるのです。

あっぽ