私は長野にいる時にはよく温泉に行きます。

「♨️友(ゆとも?)」とも言えるその友人が

いつも穴場を教えて連れて行ってくれるのです。

 

前回二人で温泉に行った時、物知りの彼女から、

「あの温泉マークの3本線の意味」を

教えてもらったのです。

「へえー そういうことなんだ」と

あの時あんなに感動したのです。

 

ところがいつものことですが、

その3本線の意味をすっかり忘れてしまい、

ネットで検索してみたのです。

 

温泉マークは地図記号でもありますよね。

 

その地図記号として一番最初に記されたのは

群馬県磯部温泉(安中市)なんだそうです。

磯部温泉にはその記念碑があります。

地図記号第一号、磯部温泉は

♨️マーク発祥の地だったのですね。

行ってみたいですね。

 

地図には国土地院によって、温泉方で

定められた温泉や鉱泉の泉源や浴場に

マークされているそうです。

 

この♨️マークの3本線。

実は3つとも長さが違うのです。

昭和23年にマークにも意味を持たせようと、

長さを変えたのだそうです。

 

左が中ぐらい、真ん中が長く、右が

一番短いですね。

これは理想入浴時間を

表しているのですって。

 

 

湯当たりを防ぎ、体を効率よく温める

理想の入り方なのですね。

長湯しないで、3回に分けて入るのですね。

 

余談ですが、昔風俗で「さかさくらげ」と

言われていた場所があったそうです。

「連れ込み旅館」とも言われていました。

良く利用されていた方はご存知でしょうが、

そのマークがコレです⬇️

クラゲみたいですよね。

もちろん、地図には記されていません。

隠れマークですから。

私は運悪く知りませんでしたね。

 

でもこの「さかさクラゲ」は

1970年代に入ると

ラブホテル(モーテルとも)に変わっていき、

いつの間にか「さかさクラゲ」は

死語になってしまったそうです。

 

あっぽ