今日はボイトレです。

上着を着ていったのですが、

暑くて脱ぎました。

 

いつもより人出が多くて賑やかです。

みんな陽気に浮かれているように

見ました。

 

半袖の人が結構いました。


ボイトレは、声を思い切り出すのも

楽しいのですが、先生との会話も

楽しみの一つです。

 

「寝巻きで家でゴロゴロしていては

もったないような日ですね」

と私が言うと、

「寝巻き?」「寝巻き?久しぶりに

聞きましたねその言葉」

と先生が笑うのです。

 

「じゃあ、部屋着?ルームウェアと

言うべきかしら?」

 

「いや、それはそれで別物だから。

寝巻きはパジャマですかね」

 

でも、今、パジャマ着て寝る人って

あんまりいないと思います。

だって、お店にもパジャマが

あんまり売っていませんものね。

パジャマは寝る時のための特別な服。

私がいう「寝巻き」は、毛玉が

できているような、コンビニさえ

行くのをはばかるような服のことです。

 

すると先生が、「ウチの親父は90才

なんだけど、僕が実家に帰ると、

『東京から汽車でどのくらいかかるんだ、

敷布は替えといたから寝巻きに着替えて

服はえもんかけに掛けてな』

って言うんだよ。汽車もう走ってないし、

敷布はシーツだろ、

えもんかけはハンガーだろ」

と言うのよね。

 

そうっか。私も知らないで使っている

死語ってあるのね。そう言えば、

「目医者へ行く」と言ったら

孫にウケたわ。歯医者といっても、

目医者とは言わないんだって。

眼科へ行くと言うんだって。

 

あっぽ