斎藤 茂太(さいとう しげた)さん。
愛称は「モタさん」
精神科医であり、随筆家。
府中市の斉藤病院院長
(1916ー2006)
弟さんは北杜夫(作家)
斎藤茂太さんは、825冊もの本を出版。
どれも「元気を出したい」時に
読むといいような内容です。
例えば:
などです。
10年以上前の話ですが、
NHKの深夜番組がありました。
5分番組『モタさんの“言葉”』です。
その中で「40%の妻がいい」という言葉が
ありました。
他人(妻も含めて)は自分とは別人格。
だから、こちらの思いの半分もかなっていれば
「それで大満足すべきだ」と彼はいうのです。
妻ではなくそれは自分以外の全ての「相手」に
言えることです。
特に毎日身近で過ごす相手に対しては
チェックが厳しくなりがちです。
が、100個の項目のうち、
半分も合格していれば、
それで満足しようじゃないかという
提案です。(これで50%)
さらに、その50点の相手が、
8割方自分の願望に叶っていれば
それで大満足と言うのです。
数式で言うと、
50%✖️0.8=40%
なんだそうです。
それで「40%の妻」というわけですね。
まあ、そこそこでいいということですね。
そして歳をとるごとに、相手に対して
ハードルを下げていくんだそうです。
で、最終的には「そばにいてくれるだけでいい」
とか「元気でさえいてくれたらそれでいい」
そうなっていくのでしょうね。
「私は40%以上の夫に大満足しています」
貧欲の妻
あっぽ