ブロ友のbunyoさん、

昨日の記事は「スズメ」でした。

 

こちらはそこから一枚お借りした写真です。

こんなにたくさん!

私、久しぶりに見ました、スズメの大群。

しかも冬だからぷっくり太っています。

「ふくら雀」っていうんでしたね。

※ネット上からの写真です。

そしてこちらは帯の結び方のひとつ、

「ふくら雀」・・・

 

そう言えば、

最近、雀を見かけません。

みなさんの地方にはスズメがいますか?

子供の頃は、家の庭にも必ずいました。

お米を撒くとツンツンついばんでいました。

電柱には必ずと言っていいほど、

スズメがずらっと横に並んでいました。

畑にも、家の庭にも来てはチュンチュン

鳴いていましたよね。

 

環境省は1974~78年、1997~2002年に続き

今回の調査は3回目。

2016~2021年にかけて、

日本野鳥の会や山階鳥類研究所などと共同で

行われたそうです。

その結果、

スズメの個体数は前回調査の

3万1,159羽から2万627羽に減少。 

(ツバメは1万4978羽から8,987羽に減少)

約20年ぶりに行った

国内の鳥類の分布調査結果によると、

1990年代の前回調査と比べ、

スズメやツバメの数が大きく減少。

同省によれば

「このままのペースで減少し続けると、

将来的には絶滅危惧種に指定するなど

対策の可能性が出てくる」んだそうです。

 

自然が減って、

隠れ場所や巣を作る場所がなくなったこと。

アスファルト化して餌が減ったこと。

餌となる穀類を作っていた農地が

野菜を栽培する畑地に変わったこと。

稲刈りが機械化され、

おこぼれをもらえなくなったこと。

などが原因だと考えられるそうです。

 

スズメは

私たちの一番身近な鳥だったはずなのにね。

小学生の頃の算数の問題は、

「電線にスズメが7羽止まっていました、

2羽が飛び立ちました。電線に残っている

スズメは何羽でしょうか」とスズメを題材に

していました。

今、小学校1年生の何人がスズメを

知っているでしょうか。

 

あっぽ