赤切符を切られたのは、私のクラスメートです。

彼は江戸川区に住んでいます。

ある日、車道の右側を走行していたら、

パトカーに止められ、赤切符を切られたと

いうのです。

「初回なので罰金はありませんが、家庭裁判所に

行ってもらいます」「年齢は何歳ですか?」

と聞かれ、「72才です」と答えると、

警察官は急に彼をこう呼んだそうです、

「あのねえ、おじいさん」。

「70才以上なら歩道を走っていいんですよ」

彼は「お爺さん」と呼ばれたショックと、

70才以上は歩道を走っていいということを

知らなかったことで、ダブルショックだった

といいます。

 

法的に、自転車はどこを走るべきなのでしょう。

⬇️

車道の左側(右側は違反となります)。

⬆️これが原則です。

ですが例外で

歩道でも走行していいことになっています。

 

①標識がある⬇️

②運転する者が13歳未満である

③運転する者が70歳以上である

④運転する者の身体に障害がある

⑤道路工事や駐車車両などで

車道を走行できない場合

⬆️⬆️⬆️

これらの例外で、自転車であっても、

歩道を通っていいわけです。

 

 

70歳以上だと、

歩道を自転車で走れることを知りませんでした。

当たり前のようにすでに歩道を走っていました。

高校生も、子供を乗せた若いママさんも、

誰でも走ってますよね。あれは違反ですね。

恐らくみなさん知らないんじゃないでしょうか。

 

それにしても自転車で赤切符切られるなんて

そんなことあるんですね。

自転車は幼児から高齢者まで、

「免許なしで乗れる気軽な乗り物」という

認識でしたが、「軽車両」であることを

意識して走行しなくてはいけませんね。

 

あっぽ