クラスメイトとのランチ会。

話のネタは病気自慢と薬自慢でした。

薬はたくさんの種類を飲んでいる方が

自慢になるらしいのね。一人が、

血圧の薬だろ、腰痛のロキソニンだろ・・・

と指を折ると、

次の人が手をテーブルの上に広げ

指を折る準備をしているのです。

もちろん指はたくさん折った方が勝ちです。

 

自己治癒力を高めるために

少しずつ薬を減らしていこうと

努力しないのでしょうか。

 

夫も例に漏れず高脂高血圧症の薬を

処方してもらっていますが、

5年前から自然治癒力に重点を置く治療を

する先生に変えてから、薬代が三分の一に

なりました。少しずつ体を騙すように、

薬を減らしていく治療法のようです。

 

一方クラスメイト達は、

薬の種類は増えていく一方のようで、

すっかり薬漬け。

 

さらに話題は「アレは体に悪いんだってよ、

ためしてガッテンでやってたわ」などと

健康に関する情報交換。交換というより、

どれだけ知っているか自慢。

 

野菜は何てったって無農薬のものを買い、

スーパーでは必ず成分を見て

無添加のものを買い、

醤油は減塩のものを使っているのです。

 

そんなに健康を気にするならまずその「薬」

何とか減らすこと考えたらどうなの?

と言いたかったです。

10年ほど前まではどれだけ儲けているか、

どれだけ仕事で忙しいかが

自慢の人たちだったのにね。

 

あっぽ