昨日は暖かい日でしたね。

今日初めてセミの声を聞きました。

もう?と思われるかもしれませんが、

私もセミは梅雨明けから泣き始めると

思っていましたので、

初めてこの家に来た時にはビックリしました。

 

ここら辺りの山林の中で鳴くのは

エゾハルゼミだと思うのです。

よく地面に落ちて死んでいるのを見る限り

どうも、これに似ています。

 

※画像、ネット上からお借りしました。

 

気温が20℃以上で、晴れの日に

鳴くんだそうです。

鳴くのはオスだけです。

 

求愛活動だそうですが、

セミは一斉に合唱するのです。

あんな同時に鳴いていて、

誰がどの声なのか区別できないでしょう?

私にはどのセミも

同じような声にしか聞こえません。

 

「あの方の声が素敵❤️私の好みだわ」と

セミには分かるのでしょうか。

 

人間もそうですが、セミも

寒い時にはその気にならないのか

10℃台では鳴きません。

また雨の日もその気にならないようです。

セミの合唱がピタッと

同時に止まる時があります。

そうすると直に雨が降り出すのです。

洗濯物を取り込む目安になります。

 

我が家の周りだけで何十匹いるのでしょう、

かなりの音量になるので、

人間たちの外での会話は禁止です。

セミの合唱に邪魔され、

まるっきり聞こえないのです。

 

成虫になってからのセミの人生は

一週間と言われていますが、

一週間ずっと雨だった場合、

そのセミはパートナーを見つけることなく、

独身のまま死んでしまうのでしょうか。

 

セミの寿命は一週間というのは

間違っていると思います。だって、

晴れた日、うまく結ばれたカップルがいて、

セミの奥さんが妊娠したとしましょう。

受精から何日で卵になるのでしょう。

妊娠の期間は何日なのでしょう。

 

セミの妊婦はその成熟した卵を

10日かけてあっちの枯れ木、

こっちの枯れ木に、

卵管を挿してお産するんだそうです。

10日もお産するなんて。

辛そう・・・😂 

 

もしセミの人生が7日だとしたら?

求愛を受けてから出産まで

とても間に合いそうにありません。

だから「セミの一生は一週間」

という説は間違いだと思います。

それとも女性だけが長生き?

人間と同じなの?

 

この鳴き声、三週間くらい続きます。

うるさくて耳の奥まで響きます。

家の中に入ってドアを閉めると

ホッとします。

 

あっぽ