「One Chance」は、実話がベースになっています。ポール・ポッツは小さい頃から歌が好きでした。でも気が弱くていつもいじめられていました。オペラ歌手になりたくて、夢を追いかけます、でもいくつものチャンスを逃してしまいます。そしてついに大きな舞台(コンテスト)に立つチャンスがやってきたのです。Britain's Got Talent というオーディション番組です。

YouTubeで見ると、面白くて次々と観てしまう番組です。

自信なさそうな暗い表情の彼に審査員はまるっきり期待していません。ところが、曲が始まった途端、審査員たちも、観客も感動で固まってしまいます。その変化がおもしろいのです、しかもこれは実際にテレビで放送され画像を使っているのです。ただ、舞台に上がっているのは本人ではなく役者さん。その役者さん、本人によく似ています、体型も顔も。そしていかにも歌っているかのようなシーンは全て本人のアフレコ。歌だけが本人が吹き替えた声なのです。

 

こちらが本人「ポール・ポッツ」さん↓

そして「ポール・ポッツ」さん役を演じた「ジェームス・ゴードン」さん↓

似ています。

 

私が終始きになっていたのは他でもない「歯並び」です。本人がそうであるように、役者までが前歯が欠けているのです。それが残念でなりませんでした。

本人の歯並び↑

 

そして映画の最後のシーン、「成功をおさめた彼は歯を見事に治療したのです」というナレーションで締めくくられました。👏👏👏

 

こちらがご本人の治療後の歯並び↓

そしてこちらが演じた役者の最後のシーンの歯並び↓

 

ご本人が治療したのは分かりますが、俳優さんは前歯に黒いマジックでも塗っていたのでしょうか。その辺りを今度見るときには注意してみたいです。

 

歌声は圧巻でした。鳥肌モノです。

 

あっぽ