「ねんきん」といっても

「年金」じゃない、「粘菌」という

「生き物」です。

 

我が家の庭には古い「臼」があります。

10年以上前に不用品をいただいたのです。

毎年、植木鉢として利用していました。

 

今年の春。臼の表面に何かできたのです。

キノコ?でもなさそうだし、

カビ?でもなさそうです。↓

気持ち悪くてさわれません。

 

調べるとやっと何者なのかがわかりました。

名前は「マメホコリ」。

英語でslime molds = スライム状のカビ?

というようです。

小さいのは5mmくらい、

大きいのは1.5cmくらいの

豆のようなツブツブです。

気持ち悪くて触れませんが、

破れると中から褐色のネバネバの

液体が出てくるそうです。😱

 

何なんですか、これ。

いろいろ説明が書かれているサイトが

あるので読んではみましたが、

難しくてわかりません。

 

説明によると、

生き物には

・動物

・植物

・菌

があるんだそうです。

が、それとは別に「アメーバー」が

あるんですって。

 

この謎の生命体「粘菌(ねんきん)」は

菌という名前がついていますが、

菌類ではありません。

どうやら、そのアメーバーのような

生き物のようです。

 

単細胞で、脳はもっていない、でも

いろいろな形に変形することから

変形菌と呼ばれています。

食べ物は細菌(バクテリア)。

オスとメスがいて結婚(合体?統合?)も

するんですって☺️

そして、胞子によって繁殖をするんだそうです。

集団行動、移動もします(え!動くの?)

 

そして、これと似たような物が、

私たちの体内にもいるというのです。

免疫細胞や癌細胞がそれですって。

 

さて我が家の「ねんきん」問題。

このマメホコリをどう始末するかなんですが。

毒性もなく、人畜無害。

しかも自然に消滅するというのです。

寿命はどのくらいなんでしょう。

ずっと付き合うのはごめんだけれど、

しばらく観察することにしますか。

 

冬はマイナス15℃に耐えられるのかしら。

春はまた出てくるのかしら?

 

謎の生命体、マメホコリ。

詳しいことご存知だったら教えて!

 

あっぽ