こんばんは。
お盆でみなさん帰省されて、家族でご飯に食べにみえるので
お店は嵐のように忙しい毎日
昨日もご予約のお客様であっという間にお店が賑わい
22時過ぎに片付けが終わり帰ろうちしたところ
昔お世話になっていたシェフがお店に来て、ピザが食べたいとの事。
せっせと事細かい具材の注文のピザを作り、イタリア人オーナーを話しているシェフのもとへピザを置く
すると
「パスタも食べたい!!」
とシェフが言う
もちろん断る理由が見つからない私は即答で
「分かりました」
という
ここで一瞬でも嫌な顔を見せると
料理に情熱もってねぇな
って思われるかもしれないからね。
同じ29歳の前菜担当スタッフを一緒に仲良くつくろうと思い
どんなパスタがいいか聞くと
シェフがこんな提案を
「作るパスタはペペロンチーノ、お前ら二人それぞれがペペロンチーノをつくれ」
「そしてどっちが作ったか分からない様に俺にもってこい」
「どっちのパスタがうまかったか判定してやる」
さっきまで仲良くつくろうとしていた二人が
一瞬にしてライバルになった。
どちらのパスタが美味しいかを決める。
緊張してきた
料理経験は自分が3年ちょい。相手は1年ちょい。
負けれない。
まずニンニクをみじん切りにしフライパンにいれる
相手も同じような事をやっている。
相手は私の方が料理経験があるのは知っているから
作業を見られて真似されるかも、、、
よしここは相手の出方を見てみよう
【相手のペペロンチーノの作り方】
ニンニクをみじん切りにする
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れる
それらを炒める
ニンニクに色が付いてきたところで
火をきってパスタが茹で上がるのを待つ
この時点で私は勝利を確信した。
なぜならば、ニンニクに色が付いてたところでフライパンを火から外しても
オリーブオイルの余熱がニンニクを焦がしてしまう
ペペロンチーノをいうパスタはとてもシンプルなパスタだけに
ニンニクの色の付き具合がパスタ全体を左右する
案の定、相手のパスタのニンニクは黒い部分が何個かあった。
自分は茹で汁の塩加減を味見し、ニンニクに色がついてきたところで
茹で汁を入れる
そして茹で汁とオリーブオイルを乳化させる。
パスタが茹で上がり、二人のパスタをシェフの前に持っていく。
黙って両方食べるシェフ
そしてイタリア人オーナー
自信はあるんだけど緊張する・・・
そして判定は
私の勝利 ( `ー´)ノ
しゃこらーーー
相手のパスタは茹で汁をほとんど入れずに、塩をパラパラと入れて味付けしたために
ソースが無く、極端に言うと焼きそばのような仕上がりだった。
自分のパスタは勝利したにはしたが、
若干しょっぱい。味を薄めにして一皿全部を美味しく食べてもらうようにしなさい
と言われた。
この時点でもう0時。
勝利した余韻にひたっていると
シェフ「俺もペペロンチーノ作る」
イタリア人オーナー「俺も作る」
白熱の夜は続くのだった(笑)
二人のペペロンチーノが美味しかったのは言うまでもない。