さぁ、ラスト3つです。


比較的イメージしやすい2品と、お祝いにはかかせない(?)

お酒です。


寿留女/するめ


     スルメのことです。


     スルメは保存がきくので、長持ちするように・・・という

     願いが込められています。


     ある生徒さんに、スルメが用いられる意味は?と

     問い掛けたら、「噛めば噛むほど味が出るから?」と

     答えてくれました。

     

     う~ん、昆布やスルメにはそんな意味もあるかも

     しれないですねぇ。。。



松魚節(勝男節・勝男武士)/かつおぶし


     かつお節のことです。


     かち魚といわれる鰹(かつお)は、めでたい儀式の

     代表する肴です。


     男性の力強さを象徴する、また保存食品であること

     から、不備に備えることを意味するそうです。


     ただし贈るのは、食料品の鰹(かつお)ではなく、

     肴料として現金を贈ります。


     水引は、竹を添えたものが多く、節度、潔白、

     質実剛健(しつじつごうけん/意味:飾り気なくまじめなこと)を

     あらわしているそうです。


家内喜多留/やなぎだる


     柳でつくられた酒を入れる樽のことです。


     最近は酒肴料(しゅこうりょう)として、

   現金を贈ることが多いです。


     柳樽は、胴、柄ともに長い朱塗りのものです。


     お祝いの席には、祝い酒を持っていったことが、

     元々の由来だそうです。


     水引は梅をつかったものが多く、これは忍耐を

     あらわしています。

     

     これは、長い冬を待って、春の訪れを前に花が咲き、

     そして実を結ぶ梅が、忍耐をあらわすことに

     ちなんいるそうです。

9品の結納品も、残すところ5つの説明のみです。


今日は、そのうち2つを紹介します。


友志良賀(友白髪)/ともしらが

     

     友志良賀(ともしらが)とは、何か?

     

     想像がつきませんよね。

     白い麻糸のことです。


     夫婦が共に白髪の生えるまで、という

     意味で用いられます。


     地方によっては、これに代えて、

     「高砂(たかさご)」が用いられる場合も

     あります。


子生婦/こんぶ


     昆布のことです。

     なぜかは想像できますよね?

     

     よろこんぶ・・・それもあり。

     

     そして、子宝に恵まれますように

     という願いも然り。


     お祝い事にはよく、用いられますよね?


結納品、4つめです。

末広(寿栄広)/すえひろ

     よく広末と間違える人がいますが、末広(すえひろ)

     です。

     

     無地の白扇(はくせん)のことです。

     扇子です。


白無垢(しろむく)などの和装場合も、新郎新婦

共に、末広をもちますよね。

     

末広がりに良くなるとか、扇は福を招くとか、

いろんな意味があり、慶事にはよく用いられて

います。


     また、白無地は、潔白や純粋をあらわしています。


     これもウエディングドレスや白無垢など「白」が

     もっているイメージなどからも、想像しやすいのでは

     ないかと思います。


     水引には亀が添えられることが多く、やはり長寿

     願ってのことです。


     なんといっても、「亀は万年」ですから。


     急がず休まず幸せを築き続けますように

     という願いも込められているそうです。

結納品(ゆいのうひん)とは?


結納品(ゆいのうひん)とは何か?


「伝統的な縁起物を様式化したもの」です。



品数は、九品、七品、五品など、奇数で数えられるが、地方のしきたりや



家のしきたりによって、内容や飾り方も異なっている場合もあります。


結納品の飾り方―――ここでも関西・関東を境に違いが・・・



関西より西の地域:結納品をひとつずつ台にのせるのが一般的



関東より北の地域:すべての結納品をひとつの台に飾る「一台飾り」が一般的


結納品の一例(九品目の場合)



目録

長熨斗

金宝包

勝男節

寿留女

子生婦

友志良賀

末広

家内喜多留



まずここでは3品目を詳しくお話します。



目録(茂久録)/もくろく

     

結納品の品名と数を書いたもの。

     

現在は印刷されたものをつかう場合が多いが、

奉書紙(ほうしょし)に毛筆で書くのが原則。

     

以前は、「結婚は家同士のもの」という考え方が強かったため、

目録にも親の名前を書いたが、最近は本人の名前を書くことが

多くなりました。


長熨斗/ながのし

     

蒸した鮑(あわび)を長く伸ばしたもの


のことです。



鮑(あわび)は、長生きや不老の象徴とされ、不老長寿の薬と

されているため、長寿を願ってのことでしょう。

    

ちなみに、長熨斗(ながのし)には、鶴の水引

つかわれている事が多いです。


なぜなら、


・鶴は、一度夫婦になると他の鶴とは連れ添わない!

・「鶴は千年」という言葉のように、長生きを象徴する


というこのふたつの理由からだそうです。


浮気防止と長寿、昔も今も願うことは同じなのかも・・・


金宝包/きんぽつつみ

     

結納金(ゆいのうきん)のことです。早い話、お金です。

    

男性から女性に贈る場合は、表に



・御帯料(おんおびりょう)

・御袖料(おんそでりょう)

・御小袖料(おんこそでりょう)

・御結納料(おんゆいのうりょう)



などと書きます。


女性から男性に贈る場合は、


・御袴料(おんはかまりょう)


と書きます。


江戸時代の武家では、結納金として小袖と帯を納めていました。


それが元とななり、現在でも、小袖料・帯料などと使われているのです。


結納金の相場としては、お給料の月収2~3ヶ月分といわれています。

     

金額では、50万円~100万円が一般的です。

     

地方によっても違いますが、半返しといって、新郎側から贈ら

れた金額の半分を、新婦側が御袴料として返します。


つまり、例えば新郎側が100万円の結納金を贈った場合、

新婦側は50万円を新郎側に贈る、ということです。


その半返しにならって、最近では、最初から通常の半額を贈り、

返しを省略することもあるそうです。


ちなみに水引には、松がよく添えられます。



これは、常緑樹の松にあやかって、長寿と若々しさを表しているそうです。


前回も書きましたが、結納は地方によって様々です。


今回は、そのなかで関東地方型と関西地方型をお話します。


まず、関東地方型の特徴


   ①両家が仲人以外の使者をたてて、結納のとりかわしを行う。

       ↓

     現在は、仲人夫妻が行う場合が多い。


   ②結納品は両家で同じ格のもの


関西地方型の特徴


   ①新郎と親御様、もしくは親族代表・仲人夫妻も一緒に、新婦宅に行く。

    そして結納品を納める。


   ②新郎側から、新婦側へ結納品を納める。

     新婦側からは、受書(うけしょ)を新郎側に納める(結納品は納めない)。


おおまかな特徴を述べると、上記のようなものです。


次回は結納品のについてお話します音譜



結納(ユイノウ)とは何か。


広辞苑をひいてみると、

 「婚約の証として、婿・嫁双方からの金銭や織物・酒肴などの

    品物をとりかわすこと。」とあります。


つまり、婚約しますよ!という、昔からの儀式ですね。


この伝統儀式、他の「伝統」と呼ばれるものの多くと

同じように、だんだん行う数がへってきています。


かくいう私もやってません。


そんな訳で、プランナーの仕事を10ウン年やっていながら、

結納についてお客様から聞かれたことは、1,2回。


きっと私の同僚プランナーたちですら、結納について

知識のある人は残念ながらいません。


もし、皆さんがプランナーになっても、結納について質問される

ことは、無いかもしれません。


ただ、婚礼のプロメモとして、知識は得ておくべきだと思います。


そりゃあ、地方によっても様々だし、いろんな違いはあります。

そのため、今回はざっくりと結納の知識を書き並べていきます。


では、まず結納のスタイル。


正式な結納は、仲人(なこうど)夫妻が、新郎新婦の家を

訪れて、結納品の交換を行います。


仲人夫妻はまず、新郎の家を訪れ、結納品を預かり、新婦の家に届けます。

新郎側からの結納品を受け取った新婦側は、その受け取りとして

「受書」と、新郎側に渡す結納品を仲人夫妻に託します。


仲人夫妻は、また新郎家に行き、受書と結納品を納め、今度は

新郎側からの受書を新婦家に持参します。(図1参照)


新郎家―結納品→新婦家―受書&結納品→新郎家―受書→新婦家

(図1)


つまり、正式な結納では、仲人夫妻は3回も新郎新婦の

自宅を往復することになるという、大変手間がかかる

ものです。


最近の一般的な結納のスタイルとしては、新郎新婦、両家の

親御様(またはご家族)が、ホテルや料亭、専門式場などで

行うことがほとんどです。


内容は、約10分ほどの結納式(簡単な挨拶と結納品の

交換の儀式など)を行い、その後、食事会を行うといった

流れが通例です。


また、先述しましたが、結納は地方によって、様々な

形式があります。


次回は、その中でも大きく2つに分けた、

関東型と関西型について書いていきますキラキラ

ウエディング・プランナーになりたい人は多いのに、

その人たちが参考にできる、ブライダル知識を得られる本が

ない!


ずばり、これが私がこのブログをスタートさせた理由です。


私はプランナーをやりながら、プランナー養成講座で、

講師もさせて頂いています。


その中で、講座に通うのが時間的に、金銭的に難しい方に

よく質問されることは、

「自分でブライダル知識やプランナーになるために勉強できる本は

ありますか?本屋さんで探しても、なかなか見つからなくて・・・」

という一言です。


学校に通わなくても、資格がなくてもプランナーにはなれますが

(私もそうなので・・・)、でも少しは知識を得ておきたい、と考える

向上心のある方たちに、オススメできる本などが無いのです。


そんなわけで、このブログはプランナーを目指す方に向けて、

私が実際、養成講座でお話させて頂いていることなどを、

書いていきます。


是非、参考にしてくださいね☆