有瀬には、様々な伝説が存在する。
先日神戸から遊びにきてくれたひろちゃんと、
山の上にある八幡神社に行った際、
なんと帰り道が一瞬わからなくなり、
私達は遭難しかけた～😅
あれ？行きに倒れていた松の木をよけたが、
こんな木はなかったよ～ってことで、
慌てて引き返した。
八幡神社は、
戦さの神様。らしい。
無事を願い、母や奥さんが祈りにくる神社だったから、軍神というより、
なんだか優しいエネルギーを感じる。
争いは、いつの世も絶えないけれど、
必ず悲しみ泣く人がいる。
なのに、なぜ人間は争うのかな…。
今回やってきてくれたひろちゃんは、
本当に行動力がある人。
でも、生きていたら迷いがある。
今の自分を丸ごと受け入れられない時がある。
なんか、有瀬に来たら一皮剥ける気がする～とやってきたひろちゃん。
それを、雲海と秋風そよぐ有瀬で、
見事に払えたみたい。
ヨーガとは、
心の作用の止滅である。
と、古代の賢者は言っている。
心の基本的な概念体系では、
常に、自分には何かが足りないと考える。
その心が作り出す概念に従っていると、
この不足を常に外部から補わないといけない。
そして、絶え間なく外から刺激が与えられることによってのみ、迷いや苦痛や、不安や恐れが軽減される。
それを求め、また更なる刺激を欲する。
そう、これはまさに中毒。
ヨガでいう心の作用の止滅とは
心を無くす、という意味ではない。
暴走した心に惑わされず、
元来私達はそのままで充分だし、
価値があるし、
至福なんだと気づくこと。
人とも
自分とも、
闘わない。
それは至福に繋がるのだと、
ヨーガでは考えられている。
それに早う気づいて、
至福になりなされや～ってこと。
八幡神社の神様も有瀬の自然も、
私とひろちゃんに、
そのままでいいよ、
もう充分素晴らしいよって、
言ってくれた気がするね。
で、ちゃんとひろちゃんは、
お目当ての雲海を
3日目の朝に見ることができた！
完璧な有瀬路！
ひろちゃん、最高に楽しかった。
で、少しだけしたヨガで、
ひろちゃんはこれまた完璧な
ハトのポーズを披露。
もう何も足さなくていいね。
もう足りないものなんてないんだから。
ひろちゃんに、感謝。
ありがとう😊