昨日のお約束通り、今日は撥水状態を動画で撮影しました。
画面左側のドアは24時間放置プレーのままですので表面は汚れています。
右は水洗いしていますので、表面はシリコーンオイルです。
さてさて如何でしょうか。
砂埃が乗っている方が撥水力高いですね~
ふと思ったのですが、厚いか薄いかの違いで一体なぜ変わるのか。
表面の状態が変わったことはハッキリ分かりましたが、砂埃が付着している方が水を弾くってなぜ。
なので、調べてみました。
信越シリコーンのHPより抜粋です。
KF96というシリコーンはご覧のような分子構造をしています。
ようするに「撥水するための材料が一番表面にある」って事でしょうね。
CH3が撥水するために必要な物みたいで、そいつが一番上になければならない。
でも塗布しているシリコーンはオイル状なんですが、そいつをグニュグニュと動かすとシリコーンは不安定な構造状態になってしまうのでは。
でも粘性があるので、時間経過と共に安定した形になろうとする。
すると本来の撥水性が見られる。
なんて3段論法が成り立ちませんかね~。
硬化型の材料では撥水基が一番上のくるまで一定時間が必要なのも、同じことだと思いますけど。
ややっこしいお話は止めておいて、シリコーンが汚れを浮かせることってホント。
誰でも疑問に思っていらっしゃるかもですが、試してみました。
特に水垢が酷いご覧のボルト回りですが、昨日から24時間ドブ漬けしてあります。
上の写真は24間後の状態ですが、ほとんど変化はありませんでしたが、、、、、。
シリコーンを付けた歯ブラシと綿棒で擦ると、、、、。
コンナ感じのアフターです。
目で見る限りまだ薄く残っていますが、浮いてきた汚れを軽く擦ってココまでです。
歯ブラシと綿棒にオイルのつけるのは傷防止です。
エンブレムもやってみました。
こちらはアフターです。
こちらは薄くなっているものの、まだまだですね~。
ボディー表面に付着している水垢は、コンナにしつこくないので簡単に消えて行くのだと思われます。
実際、気になっていたドアアウターハンドル下の水垢は見えなくなりました。
っで、私をシリコーンコーティングへの道に引きずり込んだアボリジニ兄さんの動画を紹介させていただきます。
実に楽しそうですね~。
この方、20年も前のランサーをビッカビッカにしてシリコーンコーティングを満喫していらっしゃいます。
コレを見たら、濃色車が欲しくなりました。
だって、ウオータースポットなんてシリコーンコーティングすれば回避できるんですよ。
ウオータースポットが目立ちにくい塗色しか乗ってませんでしたが、折角撥水させても目立たないのが寂しい限りでしてね~。
アボリジニ兄さんは動画を沢山アップされていますので、皆様を触発する動画を紹介させていただきます。
おっと、ゴルフの文字を入れるの忘れてましたね~。
最後に、ブリブリ撥水をご堪能くださいませ。
ボンネットです。
水玉は歪んでいますので、表面エネルギーが一定でないことを示しています。
でも凄い撥水角なので、超撥水に近いですね~。
プラスチック部品のミラーです。
完璧。