調子に乗ってるだろ、と言われれば、確かに調子に乗っていたかもしれない。
特別なポジションに胡坐をかいて、大事なことをおろそかにしていたのかもしれない。
言い訳させてもらえば、こんなに真っ直ぐ向かうことに慣れてないんだ。
だから、ブレーキのタイミングがわからない。
君なら何でも受け止めてくれそうな気がしたんだ。
だから、ブレーキを踏まなくてもって思っちゃった。
すぐに、やっちゃったって後悔したよ。
心から申し訳ないと思う。
こんなダメなオレを許してほしい。
そんな風に拒絶されると、寂しくて寂しくてしかたないんだ。
君といる時がどんなに楽しいか、身にしみてわかった。
それが「恋」なのか、「友情」なのか、はっきりとは言えない。
でも、単にあの子に似てるからってわけじゃないことははっきりしたよ。
過去を投影していたことは否定できないけど、今はもうそんなこともない。
君は君でしかない。
当たり前のことだけど。
だから、君の信頼を取り戻したい。
「恋」でも「友情」でも、もうどっちでもいい。
きっと、このビミョーなポジションが好きなんだ。
どっちかに寄ってしまったら、すごく居心地が悪くなってしまう気がする。
君への感情を表す言葉は、やっぱり「好き」しか見当たらない。
「好き」だから、嫌われたくないんだよ。
「好き」だから、「好き」って言えないんだよ。
「好き」だから、黙って話を聞くんだよ。
「好き」だから、あんなことをしてしまったんだよ。
・・・言い訳だね。
やっぱり、今度会ったら言おう。
ただ一言、言おう。
「ごめん」って。
つかず離れず、このままの距離を保っていこう。
白黒つけたい気もするけど、この気持ちに境界線は見当たらない。
かといって、ここがグレーゾーンて気もしないんだよね。
もしかしたら、オレが今立っている場所が境界線なのかもしれない。