おはようございます。コーチの石崎舞子です。
子育て中、夫婦で育児方針の違いでぶつかり合うことがあります。
たとえば我が家の場合、夫は体罰容認で、私は体罰絶対反対。
叩いて躾けないと子どもは理解しない、根性ナシに育つ、と信じる夫。
叩かれると恐怖に支配されるだけ、余計に反発するし恨むし、親は言葉を尽くして説明する責任があるから止めた方がいい、と信じる私。
結局、世の中の流れとして体罰はダメよ、となったので私が信じるやり方で育てましたが、もし体罰を容認していたらどうなっていたか？はわかりません。
ゆる～くやっている子どもたちを見て、夫は『根性なし』と苦々しく思っているかもしれません。
叩いて躾けたら、もっとアグレッシブな子、しっかりした子に育ったかもしれないと密かに思っているかも知れません（聞いたことはないけど）。
難しいと思うのは、『試しにAをやってみて結果を見て、ダメならBをやってみる』と数年単位で検証できないところ。
それと、育ったあとも、それが正しかったのかどうか、わからないところ。
私は、子ども本人が自分で自分のことを幸せにできる人間に育ってほしいと思いながら関わってきました。
誰かに幸せにしてもらうんじゃなくて、自分で幸せになる力を持ってほしい。
幸せの定義はそれぞれなので、自分が思う幸せを。
で、これも結局、そんな力がついているかどうか、わからない。
もう子育て終わっちゃってやり直しができないけど、いやはや難しかったなぁと思います。
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