おはようございます。コーチの石崎舞子です。
ここ数日、クライアントさんのお子さんが発熱したという話が続いています。
コロナか!?とドキドキしながら病院受診して、ただの風邪でホッ・・・
今、小さいお子さんを中心に、RSウィルス感染症が流行しているそうです。
熱は長引く傾向があるらしく、共働きのご家庭には打撃が大きいでしょう。
父母ともに仕事をしていれば何日も仕事を休めませんから熱が下がれば保育園に登園させますが、『病み上がりは迷惑だ、休ませろ!』という声もあるみたいですが(T_T)、体温37.5度を下回ったら預かってほしい、が本音です。
なぜなら、しょっちゅう熱を出す子のために余裕を持って休んでいられるほど、たっぷり有給を与えられてはいない。
私の勤務先は年に6日も看護休暇が与えられたが、それと年次休暇を足してもギリギリでした。(年度末に残った有給は1.5日)
それなら病児保育室に預ければ?と思いますよね。
でも定員が少なく(直前に電話しても満室)、預かり時間も短く、昼食を予め用意しなくてはいけないのです。
(という理由で結局私は一度も利用したことがなかった)
病児保育室がダメなら・・・と祖父母を頼りたくても頼れる人ばかりではない。(まだ現役だったり遠方だったり没交渉だったり既に他界していたり)
職場は家庭の事情なんて知ったこっちゃないし休まれると現場の人たちが困るので『子どもの健康管理は親の仕事!自己責任!』と寛容ではない。何度か続くと退職しろと言わんばかりに圧力をかけられる。
(立場が弱いほど圧力をかけられやすい(>_<))
預け先と職場で板挟み、です。
病児保育室が増えてくれたらいいのだろうけどあまり増えていないみたいだし。
病児保育サービスを展開している業者さん、ちょっとお高いから躊躇する人も多いだろうなぁ。
職場の理解は、人員に余裕があればいいのかなぁ。
(私が会社員だった頃の職場は寛容な方だったと思います)
どの親御さんも、我が子は大切。
できればしっかり治して元気になるまで集団生活は避けたいのが本音ではないでしょうか。
でも、それができる環境にある人は諸々条件が揃った恵まれた人。
今はそういう社会構造になっている。
悪戦苦闘しているうちに子が育ってしまい、あの頃の苦しさをすっかり忘れていましたが、久しぶりにワーママ初期時代の苦しかった頃を思い出しました。
働くパパママを心の中で応援しています。
がんばってー・・・
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