おはようございます。コーチの石崎舞子です。
俳優という仕事をしている人は、他人の人生を疑似体験するようなものなのでしょうか。
一時でも、今の自分とは違う人物になりきれるのって興味深いなぁと思います。
例えば医師役をする役者さんは、実際に病院で医師がどんなふうに働いているのか現場で見学?させてもらったりするそうですね。
(引き受ける側の現場のお医者さんたちは本業の合間に役者さんのために時間を割いているのだろう・・・それも大変だ)
そういう事前準備をして仕事に臨む役者さんを『とても仕事熱心だ』と評している話を聞いたときに、何か引っかかりました。
え、だって、仕事だもん、それくらいやるの当たり前では?
私が役者だったら、やると思う。
逆に、何も知らずに、どう演じればいいかわからなくない?
本読んだり話を聞いたりして想像力駆使してやるのかな。
・・・という話を夫に振ったところ、実は夫も最近、似たような違和感を持ったことがあったようです。
プロスポーツ選手の自主練に関することだったらしいのですが、選手を『自主的で素晴らしい』と評していたそうで、『??』と思ったそうです。
やって当たり前じゃん、と。
これって、世代間ギャップかな?という話になりました。
個性を大切に、褒めて育てられた若い人たちは、ちょっとしたことで人を褒めるのかな?そうやって育てられたから。
私たち世代(45歳前後)は、個性は尊重されなかったしあまり褒められもしなかった、徹底的にやるのが当然と育てられたから、なのかな?
第二次ベビーブームで子どもが大勢いたので、一人一人を大切に、とかやっていられない時代だったでしょうし。
世代間ギャップを知らないと、若い世代に対して上から目線になってしまったり、説教臭くなりそうで危険だね、なんて話になりました。
世代間ギャップ、よく感じます。
時代背景によって主流の考え方や価値観がかなり違うので『これだから若者は』『老害が』とすぐにジャッジしないで、その世代の人たちの話をよくよく聞いてみないとですね・・・
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