本当の優しさとは | ワーキングマザーのための時短勤務でも目標達成できるようになるコーチング

ワーキングマザーのための時短勤務でも目標達成できるようになるコーチング

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おはようございます。ワーキングマザーコーチの石崎舞子です。

 

昨日のブログに”真実を告げる”ことについて書きましたが、以前類似の話をメルマガに書いていました↓

私が会社員時代に真実を告げられて凹んだ話です。

 

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赤の他人は厳しいことを言ってくれません。
厳しいことや本当のことを言うと、『酷い人』と嫌われてしまいそうで言えません。

大抵他人は『あら、十分頑張ってるじゃない、大丈夫よ』のような当たり障りのないことを言います。
とても耳障りの良い優しい言葉ですね。

他人だから、責任がないから甘いことを言うのです。
甘いことだけ言って、その人が頑張らずに落ちぶれようが、まぁ可哀想にとは思っても自分に悪影響はありませんから。

ここで頑張らないといつ頑張るんだ!?なシチュエーションで大変だからと言って頑張らず、ジワジワと世の中に通用しない人間になっていくのを黙って見ることができるのは、相手が自分にとってどうでもいい人だからです。

私のコーチングを受けている(受けたことがある)方ならご存知かと思いますが、私は『大丈夫よ、何とかなるよ』のような耳障りの良い”嘘”は一切言いません。
特に仕事面については、何とかなるほど世の中は甘くないので。

本当に大丈夫だと思ったら、『そのままで大丈夫だから続けてみましょう』と背中を押します。
でもこのままでは大丈夫ではないと思うときには、『そのままではマズイ』とハッキリ言います。
相手の目標達成=成長に必要なことはハッキリ言うのが仕事ですし、嫌われるのも仕事のうちです。(こういうのがイヤな(傷つく)人はコーチングは合わないと思います(^_^;))

銀行時代に”真実”を言われた経験があります。
『あなたの仕事のやり方は甘すぎる』とハッキリ指摘されました。
例えば、こんなことを言われました。

『期限を守らないなんて社会人としてあり得ない』
『ベンダー管理が甘すぎる』
『タスク処理、判断が遅すぎる』
『段取りが悪い』
『そんな論法だから自滅するんだよ』
『行き当たりばったりで仕事するな』
『メールの書き方、これでは誤解される』
『資料の構成が悪い。議事録の書き方がなってない』
『目標管理シートの書き方が全然ダメ』
『目標達成のために必死さが足りない』
『アンタ、やる気あるのか?』

そもそも仕事量が多すぎ!私なりに頑張っているけど無謀すぎる!とイライラしていた時期で、指摘されたときは『こんなん、できるわけないじゃん』とものすごーく頭にきました。

でもやっぱり、悔しいけど指摘は図星で、客観的に見たら私の仕事のやり方は甘かったです、間違いなく。
悔しいから、今後一切文句を言われないようにしてやる!と心に決めて仕事に取り組むようになりました。

もしあのとき指摘してもらえなかったら、『頑張っているのに評価されない』と的外れな文句ばかり言う、独りよがりの勘違い女のまま進歩していなかったかも知れません。

さて、今日の話をまとめましょう。
客観的評価を率直に言ってくれる人は貴重です。
言われるうちが華です。
言ってくれる人には愛があります。

せっかく勇気を出して言ってくれた人を無視すると、『こいつ、どうしょうもない未熟なやつだな』とまともに相手にされなくなります(^_^;)

自己の成長のためにも、耳障りのいい言葉ばかり言う人よりも、率直に話してくれる人と一緒に仕事をしましょう。

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これ言ってくれた人は同期でした。

同期にこれだけコケにされて当時はすっかり凹みましたが、今となってはネタになってくれて大助かり(笑)

感謝感謝!

 

 

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