おはようございます。ワーキングマザーコーチの石崎舞子です。
思うところがあり、数か月前に書いたブログ記事を再掲します↓
昨日読んだ某有名心理カウンセラーのつぶやきが面白かったです。
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悩みの相談って、結局は
「できる限り私が傷つかずに、損せずに、嫌な思いや辛い思いをせずに、楽にうまく行く方法はないでしょうか」
ということですね。
「練習せずにゴルフが上手くなる方法はないですか」みたいなもんか。
ないです。
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ないです。あはは。その通り(^_^;)
そういえばこういう類似例(?)もあります。
・要求事項はハッキリ言わないけど、状況や雰囲気から感じ取ってほしい(超能力者じゃないと無理だわ)
・本は読んで理解したのに、イマイチ上手くできない(自転車や水泳と一緒で練習しなくちゃね)
・投資するなら元本は絶対減らさずに利益が大きいものがいい(そういうのがあったら私もが知りたい)
自分が知らないだけでラクに上手くやる方法があるんじゃないか?と期待しちゃうのかも知れないけど・・・ないんだな、これが。
ちなみに、この『ラクに上手くいく方法が存在するのでは?』という幻想は、起業しようとする人、起業して間もない人が抱いてしまうものでもあります。
あの人は上手くいっているのに、自分はちっとも上手くいかない、何か裏技があるのではないか?自分はそれを知らないから上手くいかないのではないか?という思い。
長く続けていると裏技なんて存在しないことが体験的にわかるんだけど、それがわからない時期に『裏技教えますよ~』『誰でも簡単に稼げますよ~』『あなたが知らないこんな集客法があるんです、知らないあなたは損してる!』みたいな言葉を並べる詐欺にまんまとひっかかってしまう、という構図になっています。
簡単に稼げまっせ、という言葉に騙されませんように。
そういえば会社員ワーママでもこういうこと言う人がいるなぁと思い出しました。
『時間制約があるけど出産する前の仕事量くらいこなして成果を出し、ちゃんと認められて、子どもとの時間を大切にしたいのですが、どうしたらいいでしょう?』という方。
えっと、無理です(笑)
残業し放題だった頃と同じようにできるわけないじゃん(^▽^;)
子どもとの時間を大切にしたいなら、仕事での多少の痛みは引き受けないと。
◆仕事を厳選する(断って嫌われる覚悟をする)
◆仕事のやり方を根っこから変える(これまでの半分の時間でタスクを処理できるよう選択と集中するなど工夫する)
◆どんどん助けてもらう(全部できない自分を受け容れる)
そんなことしたくない(痛いのはイヤ)ならば、シッターでもなんでも使って、子どもは存在しないかのように仕事をする他ないでしょう。
『お金を払いたくないけどその商品が欲しいんです、どうしたらいいでしょうか?』と相談されたら衝撃ですよね(^▽^;)
どうしても欲しいなら、お金を払うか(資産が目減りすることを受け容れる)、自分で作るか(時間がかかる上、上手くいくかどうかわからないと腹を括る)、どっちかしかないでしょ、と思いますよね。それと同じです。
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