先週金曜に、涙の卒業式を終えた長女。
春休みまでまだ授業がある長男と違い、一足早くお休みに入った長女は、お友達と夢の国へお出かけになりました。
4月の料金値上げ前&春休みで大混雑が予想されていますが・・・初めての子どもだけの夢の国、楽しんできてほしいものです。
さてさて、この4月から施行される女性活躍推進法。
従業員数301人以上の企業や自治体は女性の活躍推進を義務づけられ、女性登用などの数値目標を盛り込んだ行動計画を策定し公表する、となっています。
計画や具体的な施策については各企業で一生懸命考えていらっしゃるようで、クライアントさんたちから話を聞く機会もありますが、みなさん声を揃えておっしゃるのは、
◆私たち(ワーママ)の知らないところで会社の偉い人たちが大事なことを決めて、決まったあとに『このように決まったのであとはよろしく』というお達しがある
◆現場は、決まったことに従って自分たちの動き方を決める
◆実態に即してないなぁと無理があるなぁ感じることもあるが、それを伝えたとしても『決まったことには従うものだ』と相手にされない
というようなことです。
会社員時代、私も同じように感じていました。
女性活躍推進というお題で施策を決めるときに議論の中心にいるのは、なぜか女性ではない人たち

家事育児負担の大部分を担っている多数の女性たちの声は、ほとんど反映されていないんじゃないか?と思っていました。
当事者である女性たちに対して事前にアンケートをとったり、意見交換や議論する場などを設けてもらったような記憶はないし(私の知らないところで、一部特定の人たちだけにヒアリングしていたのかな?)、いつのまにか決まった施策を知って、『へ~今度はこんなことやるんだ~ふーん』とやけに白けた気分になりました

サービス向上のためには必死になってお客様の声を聞こうとするのに、女性活躍推進について施策を考えるときに”一般的な”女性従業員の声を積極的に聞かないってのは、不思議です。
いちいち聞いてたらキリがない(怒)、というお気持ちもわからないではありませんが、生の声を聞かないで、文献から推察したあてずっぽうな施策を作るのはアホらしいし時間の無駄だと思うのですけど、その方が都合がいいのでしょうか。不思議です。
ちなみに、私のクライアントさんたちの中には管理職の方も複数いらっしゃいますが、彼女たちは的外れな施策にも柔軟に対応していて、ほんと素晴らしいです

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