久々によいお天気になりました

洗濯物、浴室乾燥ではなく陽に当てられるのが嬉しいです

傘も干しちゃう

ピカピカの1年生が眩しい今日この頃。
6年生になった長女が1年生だった頃を思い出します。
私は長女が2年生の2月までフルタイム会社員でした。
長女はナイーブな性格で、保育園時代から『ママに会いたい(ママと一緒にいたいという意味だと思います)』と突然泣き出すことが度々ありました(私と一緒にいるときでも。離れ離れになることを想像して悲しくなったのかも)。
小学校に入学すると、月に1度くらいの頻度で担任の先生から夜電話があって『今日もお腹が痛いと保健室へ行きました』『頭が痛いというので保健室で様子を見ました』などの電話がかかってきました。
私が仕事を終えて子どもたちのお迎えも済んで帰宅する19時半頃に電話が鳴ると、『あぁまた先生かな』と思ったものです。
こんな遅くまで残って保護者対応するなんて、先生の仕事はなんて大変なんだ!と思いました。
先生が『今日は席替えをして、仲良しの子と離れ離れになってしまったのが原因かも知れません

長女は小学校に上がってから、仕事をしていないママが存在することを知りました。
仕事をしないママは、帰宅すると家にいる。
放課後にママとお買い物をする子がいる。
イベントごとに学校に来てくれるママがいる。
え?うちのママとは違う!って思ったでしょうねぇ。
どうしてママは学校に来てくれないの?と何度も言われました。
(平日はそんなに休めないんだよ・・・

1年生の間に、長女から散々SOSをくらって、密かに自己嫌悪に陥り、トドメには3月の東日本大震災があって、あぁこれはもう子どもを最優先しないと自分も子どももダメになると腹を決めて、1年後に独立することにしました。
2年生の終わりに担任の先生との面談で『私、仕事をやめることにしました』と言ったら先生が『それは良かった。〇〇ちゃん(長女の名前)も、きっと落ち着きますよ』とおっしゃいました。
で、その通りになりました。
3年生になって以降、夜先生から『保健室に・・・』という電話は一度もかかってきていません。
長女は私との時間がもっともっと欲しかったし、私も、もっともっと子どもと一緒に過ごしたかったということが、辞めてからわかりました。
いえ、わかっていたけど、『辞めたら経済的に大変だから、何があっても辞めない』という意地で自分をごまかしていました。
フルタイムの頃は自分が忙しくて精神的にも余裕なくて、子どもと向き合う時間って、いつも片手間、何かやりながら・・・だったような気がします。
それって、子どもにも伝わりますよね。子どもには身体症状として表れる・・・
かつての私みたいに葛藤しているワーキングマザーは本当にたくさんいます。
クライアントさんも多くがそこで悩んでいますしね。まぁ子どもの性格にもよると思いますが。
本当は、子どもがママを欲する時期は仕事はセーブして(もしくは辞めて)子どもとの時間を確保したい!と思うんですよね。でもなかなか決心できない。
正社員の職を離れたら、二度と同じような待遇で正社員で戻ることが難しいから。
頼みの夫の給与も上がる保障ないし、下手したらリストラされちゃう時代

それが、世のワーキングマザーたちを悩ませているんですよね

一旦離職しても、再就職がもう少し容易だったら・・・と思うけど、様々な要因でそれが実現しないのでしょう。
うちの長女がワーママになる頃に世の中がどう変化しているのかしら。
そのへんは改善していないと予想しますけど

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