(三才ブックス/ゲームラボ編/2003年10月18日発行/4,381円)
現時点で最強(凶)のファミコン資料本としてその座は揺るがない。諸説色々ありファミコン・ソフトの総数というのは、どこまでカウントするかで流動するが、とりあえず一般流通したものに関しては全てを網羅。
ファミコン本体とディスクシステムをモチーフにした二分冊のデザイン。
1タイトルごとにパッケージ、ROMカセット、タイトル画面、ゲーム画面の写真が掲載されているため資料性はかなり高い。
一部、版権関係で再販不可といわれているが、画面写真が掲載されているにもかかわらず、一切のコピーライト表記がない時点でアウトなのでは? さすがゲーラボ、ダーティだな。
これが発行された2003年当時は、ファミコン20周年として、各メディアが色々とファミコンを取り上げていた。この『ファミ・コンプリート』もそのひとつで、公式なものとしては東京写真美術館の「レベルX ファミコン生誕20周年 テレビゲームの展覧会」(後日、パンフレットと詳細を掲載予定)や、ファミ通のDVD「ファミコン生誕20周年記念 ファミコンのビデオ」(伝説の映画「GAME KING 高橋名人vs毛利名人」を収録)の発売、サントラ「ファミコン 20thアニバーサリー」シリーズのリリースなど、かなり盛り上がっていた。
しかし、個人的にその数年前にファミコン・リバイバルがきており、この頃はすでにファミコンに飽きていたというのが正直なところだった。次から次へと発売される関連グッズに辟易しながらも、財布の紐を緩めるという矛盾に、あぁ、自分はコレクターなんだな、と再認識させられた頃でもありました。今現在もファミコンに関してはお腹いっぱいです……。
ファミ・コンプリート/著者不明

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