本日の担当はサックスKさんです。

 

この週末は4/17の本番に向けて追い込みで、本番会場のホールでも練習しました。

 

ドゥヴァンセの合奏は必ず、基礎合奏で様々な調性でのハーモニー確認から始まります。

本番も近いので最近は曲で出てくる調を取り上げることが多いです。

b-mollとかH-durとかなかなか触れる機会も多くないですが、ドゥヴァンセではまぁ珍しくはないですね。

アレンジものは基本的に原曲の調性のままで演奏しますので、♭や♯の数には驚かなくなりました(^-^;)
いつも練習の様子を録音していて、合奏練習後に振り返れるのですが、たまに曲練のあとに基礎合奏の様子をおさらいすると、そっかぁこの響きを曲に活かせばいいのね、と勉強になってます!

ドゥヴァンセではとにかく音を響かすこと、力んでガナるのでなく楽器と身体を振動させ、よい音色音質で楽器全体を鳴らすこと、を考えて取り組んでいます。

調号が増えるほど楽器が振動しづらくなるので、より息をまとめて楽器を鳴らさなければなりません。
今回ずっと取り組んできた結果、ホールでの合奏で先生曰く、みんなE-dur得意じゃん!ってことになりました(^-^;)(B♭管楽器の人は調号が6つ付く調…)

さて今回の演目は、バッカナール(サムソンとデリラより)にだったん人に白鳥の湖と、Ob吹きのための本番だよなぁと思いつつ、ラコッツィで始まり最後は白鳥の湖の終曲のラストと、Tpの活躍も見逃せません!

ドゥヴァンセとしてはTpやTubaが入るのは久しぶりですが、よりいろいろな音色がお届けできるものと思います。

本来は昨年夏に予定していた演奏会が今年1月に順延、さらに直前に再順延となりようやく本番をむかえます。

その分練習期間が増えクオリティーをあげる時間が増えたと前向きにとらえています!
感染対策も忘れずに、無事に本番開催できるよう準備しております。

このご時世ですが、ご事情ゆるすようでしたらぜひお立ち寄りください。