本日の担当はホルンW♂さんです拍手

気づけば第8回メンバーのホルンは2人ともWさんでしたびっくり

 

本日の練習は基礎合奏、ダッタン人の踊りⅡ、白鳥の湖(序奏、10)

 

○基礎合奏

「曲で使うことを前提に基礎合奏に望む意識を高める。」

特にF-durの和声練習では、皆でffで吹く練習をしましたが、曲(ダッタン人の踊りⅡの最後)ではほとんど音を出すことに神経を注ぎすぎていました。

実際に和声練習で取り上げている調性は曲に使われているものなので、曲想に沿ったイメージで演奏すべきです。

 

「三和音の中の3音の扱い。」

左藤先生も仰ていた通り、かなり低めに取らないと音程ははまりません。

しかし、ただ音程を低く取るにしてもぶら下がるような響になってしまうのは避けたいところです。

和音構成音内での自分の役割を理解し、位置を把握する必要があると思います。

 

〇曲合奏

演奏している時間は特別で日常から離れ、その世界観の中での時間が動いている。

その時間軸の中に入り込むのってとてもエキサイティングですよね

でも拍や音程を合わせたり、息のスピードや流れを変化させたりと、考えることはたくさんあって神経をとても使います。

楽譜に忠実にしようとすることで曲の世界観を壊してしまっては、元も子もありません。

しかし「難しいかもしれないけど」とよく言われましたけど、そんなに硬く感じることはないはずです。

もっと視野を広く、そしてその特別な時間を共有していることにもっと幸せを感じてほしいなと思います。

 

個人的に今回の練習では、チャイコフスキーを通して音量音圧について考えを改める良い機会になりました。

力任せでは響かないし、もっと体のどこを使ってどのようなイメージで吹くのか研究が必要だなと思いました。

ホルンは和声の動きの中心部とも言えるほどアンサンブルの中では重要な役割を担っています。

無責任な音程や音圧だけは絶対に出してはいけません。

反省と課題が駆け巡り、今回も自分にとって良い刺激になりました。

 

練習もいよいよラストスパートとなってきましたが、追求するものはたんまりとあります。

頭を柔軟に、そして世界に溶け込むことを楽しんで演奏していきたいと思います