明日は宿泊保育です。
明日の午後の降水確率が
少し高く気になりますが、
午前中は大丈夫そうです。
警報でも出ない限りは
実施予定です。
さて出発に際してお願いです。
毎年のことですが
出発してから熱を出す子どもがいます。
熱を出すことは生理現象なので
仕方がありません。
ただ、過去に次のようなケースがありました。
前日、38℃近くの発熱がありました。
薬を飲ませたら朝には熱が下がっていました。
「熱が下がってよかった、よかった。」と
出発しました。
熱が下がったのは薬のせいで
治ったわけではありません。
普通に動き回ったために
サイクルスポーツセンターに着く頃に再び発熱。
医務室のベッドで過ごした後、
しんどい中、少年自然の家へ移動。
到着と同時に再び医務室へ、
食欲がないので水分補給だけして、
キャンプファイヤーが終わるまで待機。
そのまま園の車で岩出に戻り、
午後10時頃帰宅しました。
さて、この園児にとって
宿泊保育は楽しかったでしょうか?
不可抗力的な発熱やケガがあることは
否定しません。
しかし、こうしたケースでは
発熱は確信的に予測できます。
発熱だけではなく腹痛やケガの場合も同様です。
子どもが楽しみにしていた宿泊保育。
子どもが行きたいというし、
親としても行かせてやりたい。
お気持ちは痛いほどわかりますし、
我々だって行かせてやりたい気持ちは同じです。
ただ、行かせてやりたい気持ちが先走って、
行った先で何が起きるかという想像力が
なくなってしまうことがあるようです。
特に今年は手足口病やおたふくかぜの
流行を耳にし、心配しています。
薬を服用している状態での参加は
百害あって一利なし。
参加はご遠慮いただきたいと思います。
病後の子どもについては
冷静な判断をお願いするとともに、
少なくとも出発前にご相談ください。
そうすることで子どもにとって何がベストか
冷静な判断ができると思います。
ご配慮くださいますよう、
くれぐれもよろしくお願い申し上げます。
また、緊急時に連絡の取れない
ケースも過去にありました。
いつでも連絡の取れるよう
ご準備いただきたく、
申し添えます。