こんにちは、開野魔法商店・店長のアケノです。

 

 昨日は、開野史上最悪の心霊写真を川にではなく、海に流しに行きました。と、言うのも、この開野史上最悪の心霊写真ですが、それは、あるおっさんがサイクリングに誘った日のこと、そのサイクリングでの記念写真として撮られたものでした。ニコンのフィルムカメラ、「FG」というビンテージカメラがあるのだけど、2枚中2枚に、沢山の悪霊や怨霊が写り込み、さらに、そのおっさんが写した写真にも、ひどい心霊写真が。

 

 確か、4枚の集合写真を撮った記憶があるのだけど、その4枚すべてが心霊写真と言う、大変に珍しい物でした。その中で、あまりにもおぞましい3枚の写真は、とうに始末しましたが、1枚だけ「有名になったときのネタ写真」として、残しておきました。

 

 その心霊写真が撮られた原因と言うのも、そのサイクリングに誘ったおっさんと、丁度一年ぐらい前にサイクリングに行った時、「ここは幽霊が出るトンネルなんだよ」と言ってそのトンネルを通ったとき、「幽霊が出るのなら、心霊写真撮りたい」と言い、面白半分で心霊写真を撮ったわけで。それから1年は、何も起こらず、翌年の11月23日に、そのおっさんが作ったサークルでサイクリングに出かけたときです。

 

 多摩川の是政橋の上で、記念写真を撮り、小仏峠を目指した時のことです。

 

 標高差300メーターほどの峠を越えて、勢いよくおっさんは駆け下りていきました。そして、そのおっさんを追いかけようとしたときに、アケノはミスって落車してしまったのだけど、その時の怪我が、頬骨を折り、額には腐った木の枝が突き刺さる大変なもので、数分間心肺停止していたみたいです。

 

 あれから11年たつのだけど、今でも後遺症の痛みは襲っていて、わかりやすく言うと、左目にスプーンが埋め込まれていて、転んだ拍子に左目がえぐり取られるような…そんな痛みです。本気で人を殺そうとする悪霊は、じわじわと生命力を奪いつつ、いきなり一気に殺しにかかる。それが、悪霊の本質ですので注意が必要。

 

 事故から数年は、左目を強く抑えていないと、眼球がポロっと落っこちてしまうような痛みがあったのだけど。

 

 それでなくても、あの写真に限っては、心霊現象が絶えなかった。その、「ネタ写真」を保管していたところ、いきなりの金縛り。必死に振りほどくと、そこには金色の光に包まれた、少女の姿が。その少女は、アケノが14歳の時に虫の知らせを残して自殺した少女で、アケノに一言「南からくる奴はかなり悪い」と言い残して立ち去ったことを原因に、当時撮影した心霊写真全てを処分したのだけど、一昨日、その写真のインデックスプリントが見つかり、処分に行っていたわけです。

 

 ちなみに、その事故のすぐ後に、兄が自殺でなくなっているので、非常に良くない写真です。ただ、悪霊あるあるとして、ターゲット本人を直接攻撃することよりも、ターゲットが頼りにしている親兄弟、妻や夫をまずターゲットとして選ぶ特徴があり、もしも、霊障関係で、配偶者や兄弟などの親族が狙われた場合、それを放置すると確実に悪霊に殺されます。

 

 悪霊とかかわることの恐ろしさは何かというと、悪霊とかかわった本人ではなく、悪霊とかかわっていない無関係な人をはじめに襲うところです。よく、「霊を素人が払おうとすると、霊が怒る」とか言われますが、それよりも怖いのが悪霊に利用されることです。

 

 これだけは、スピリチャル系、心霊に携わることを考える上では、考慮に入れておかなくてはならないことです。なので、アケノがしつこく警告する場合は、本当に危険だからしつこく警告しているのであり、経験上の警告であることをどうか察していただきたく思います。

 

 

 そんなわけで、呪いの込められたインデックスプリントを海に流すというミッションが終了し、竹芝でランチです。

 

 

 具も手作りです。

 

 

 あっあの鉄道廃線跡で有名スポットの晴海橋が工事されているっっもしかして撤去か。と思ったところですが…

 

 

 文化財としての保存が決まったそうです。それの補強工事とかで。

 

 

 豊洲です。まぶしすぎます。