今晩は、魔法使いの開野です。

 

 昨日はまさかの休日とは知らず。作家活動とかしたり、魔法の道具を毎日作っていると、日曜日でもフツーに働いているから、曜日の感覚はあるのだけど、祝日で休みと言う感覚がなくて困ります。

 

 こないだ面接を受けたと或る会社では、完璧なほど、疲れていることを読まれてしまった訳で。でも、魔法の力が認められて、2次面接を受けられることが決まった訳で。これは、この「36万億の極楽世界プログラム」を授けてくれた悪魔さんや、精霊や神様に感謝しないといけない訳で。

 

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 エントランスの植え込みには、以前自分が新宿で貰ってきたビオラの苗が種を作り、その種が発芽して。「種がいっぱい出来たなあ」とか思っていたら、大変な事になってます。

 

 ここに植えたのは母で、ずっと咲き続けていたのだけど、やっぱり1年草だから枯れてしまった。寂しいと思ったら、又沢山の芽が出て。これも一つの魔法なのかもと、この頃思います。

 

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 それで、笹塚のラーメン店、ここはほっピーが安く飲めるのでよく行くお店だけど、他のお客さんが食べてるのがやたら美味しそうだから頼んでみた訳で。

 

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 この、中太麺は、先に野菜を食べてお汁を吸わせます。すると、やっぱり旨い訳で。

 

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 なんか、なくとなく旅行気分を味わいたくて、京王線の八王子駅まで来てしまった。この、二つ並んだ時計が。なんか、A列車で行こうを彷彿とさせます。

 

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 そして、このあと、また人身事故があったとのアナウンスが。お願いですから、本当に死ぬ前に、開野に相談してください。私は、本当に救わなくてはならない人の訴えを迷惑に思うことはないですから。占いでも、魔法でも、何でも使って悲しみや苦しみから助けるのが、魔法使いの役目だから。

 

 また、意図せず人を殺してしまう苦しみを絶対に遺さないでください。必ず救われる方法はあるんですから。まだまだ、無料の運勢鑑定、続けてますので。藁をもすがる気持ちがあるのであれば、こんな詰まらない藁でも、掴んでみる。本当にお待ちしてます。

 

 開野は、絶対に助けたいです。「相談して迷惑かも」なんて思わないでください。確かに、「死にたい」と言う相談を迷惑に感じる占い師は沢山います。でも、本当に死にたかったら、開野にタダで占わせてもらえないでしょうか。助けられない罪悪感よりも、助けられた満足感に勝る幸福があるでしょうか。

 

 ただ、それだけなんです。

 

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 そして、なくとなく来てしまった、ここは八王子の子安神社。ここで一つ、魔払いの儀式を。

 

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 いい物があったので、奉納してきました。

 

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 きっと、神様は味方してくれます。そしてここの手水舎が・・・・

 

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 本当に清らかで美しかった訳で。そして、その風鈴を・・・

 

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 奉納します。響いて欲しい。そして、全ての魔を滅して欲しい。

 

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 そして、八王子駅に戻ると、これは、この駅に貨物ヤードがあった時代のなごりが。このやぐらは、この高さから貨物ヤードを照らしていた訳で。

 

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 思わず「かっこいい」って思ってしまったのが、この機関車。ハイブリットのD型機関車で。

 

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 ホームからも。この、角っぽさがかっこいいです。

 

 それでだけど、昨日はこのあと、ある沖縄料理の居酒屋さんに出向いた訳で。すると、若い男性が、沖縄で遺骨収集のボランティアをした話をしてた訳で。そのお店には、沖縄出身のお年寄りもいて。

 

 自分がみた瞬間の印象としては、「氷のような人」

 

 で、気になったから、その人の手を触ってみた。本当に氷のように冷たくて、「あ。この人の心は凍っているんだなあ」ってのがすぐ解った。寒かろうに、冷たかろうに。でも、寒くても、冷たくても、その人は遺骨を集めていて、供養の手を休めなかった。ここで言う「寒い」と「冷たい」は、肌で感じる感覚ではなく、魂が感じている感覚。

 

 自分もセラピストだから、悲しい心や心を凍らせた人の気持ち。その人の苦労は、記憶を読み取るというのではなくて、温度として感じ取ったり、ダイレクトに「悲しい」と言う波動を読み取るもの。だから、触れた瞬間にすぐわかった訳で。自分がこの力を得た理由は、単純にこういう人を暖めることだと。

 

 だから、しっかり手を握って、手から感じるすべてのことを、何の偽りもなく伝えて、とにかく凍えている心を暖めたい。氷を溶かして温かいお湯に変えたい。まあ・・・これが本当の「魔法」だと思う。

 

 それで、この時間になった理由はと言うと、それでパワーの全てを使い果たした訳で。いつもお店にいるので、一見すると、とても幸せな老後を過ごしていると思っていたのだけど、まったく違った。寒いから、辛いから、人肌を求めていただけだというのが解って。その方の心の氷を溶かしてたら、滅茶苦茶パワーを使ってしまい。午前中はプチ放心状態だった訳で。

 

 で・・・沖縄の歩みを再確認してみたら、この方が何故心を凍らせたのかがよく解った訳で。

 

 琉球王国は、1429年に建国されたといわれている。建国後約200年間が、琉球王朝の黄金期だったと、その歴史を見て自分は思った。その後、薩摩の侵略を受けて、島津家の支配下となる。それから、300年間、島津の支配下に置かれて、このときから人頭税を取られる事に。

 

 人頭税とは、その者に納税能力のある無しにかかわらずかけられる税金。0歳の赤ん坊にもかけられる税金。そんな、非人道的な税収制度が日本と言う国で導入された地域は、沖縄だけ。それに付け加え、更に、肥沃な土地に住み、生産性の高い者たちには、追徴課税をかけられた。時代劇でよくある話しの、「ゴマは絞れば絞るほど、油が出る」と言う話しでもある。

 

 島津家はクズです。悪魔よりも悪魔です。

 

 明治に入り、廃藩置県によって、琉球は沖縄県として日本国に併合。その後も暫く、人頭税の制度は残り、人権運動により廃止される。そして、第二次世界大戦によって、戦争に巻き込まれる事に。

 

 だから、歴史に「もしも」はありえないのだけど、琉球王朝がそのとき存続をしていたのなら、琉球は二次大戦当時、アメリカを筆頭とする同盟国の敵国ではなかったわけだよね。つまり、沖縄は400年間、本土の都合で振り回されてきたというのが、その歴史。琉球王朝として、もしも中立国家としての役割があったのなら。

 

 そう考えると、その悲しみは誰にも理解されることのない悲しみかもしれないです。でも、もう戦争は終わったんだから。と、自分は信じたい訳で。

 

 でも、次にあのお店に行ったときは、「そんなものはどーでもいいから」といって、美味しいお酒と沖縄の食べ物を食べたいかと。それと、やっぱり軍国や憂国、愛国の話しは、どの酒場でも「お酒が不味くなる話」だから、聞きたくない訳で。