ある日の夕食どき・・・
母屋のおふくろから突然の電話が入る。
☎「じーちゃんが転んで起せない!」、、、「助けてくれ!」
☏「え~っ、やっちまったか!!わかった今行く!」 ガチャ##
駆けつけると、亀がひっくり返ったような仰向け状態でじーちゃんが呻いている。
「おい、じーちゃん、大丈夫かぃ!!」に、一言「わからん・・」
おふくろが食事の支度をしていて、ほんの少し目を離した隙の転倒。
じーちゃんは、最近足のむくみが酷い。どうも足(裏)の感覚が分からず。
困った事に、痴呆気味になるにつれ、殆ど子供と一緒の行動パターンとなる。
おふくろの姿が見えないと不安ですぐ探す癖がある。
突然すっくと立ち上がり探しに行こうとして転倒してしまった。
兎に角、腰が痛いなんて言ってられない。火事場の何とか、すぐに抱え起こした。
頭から倒れたか、オデコに裂傷。出血があったので傷絆創膏で応急処置。
「他に痛い所はないか?」、、。じーちゃん曰く、「無い」
椅子に座らせ、特に大事なしと安堵。「ふー、骨折してなくて良かった」
安堵していたら、じーちゃん右手首をいじっている。
「どうした??」
見たらびっくり。。。
年でティッシュペーパーみたいな弾力の無い皮膚ががっつり破れてる!
およそ5センチぐらい皮が裂けてパックリと皮下の肉が丸見え&出血状態。
じーちゃん、平気な顔で「これ、どうしんだやぁ??」
慌てて破れた皮を傷絆創膏で塞ぎ、包帯でグルグル巻きに。
そのままじーちゃんと車椅子などを自家用車に投げ込み、病院へ急患で直行。
結局、じーちゃんは合計12針も縫って帰還(全治2週間の重傷)
「じーちゃん、痛かったろ。通院送り頑張るし。早く良くなってね・・。」
「おふくろ、ちょっと大変だったけど、まあこんなもんでまぁ良かったなぁ」
おっと、、忘れてましたが、嫁もご苦労さんでした。
その夜、私の腰が悲鳴を上げ辛かったのは言うまでもなく ・・);; 痛たた!
ではまた。。
By ヨッシーパパ