9月1日、南町田レーシングパラダイス(略RPMB)で開催
" REDLINE7000 Round3 " 追加された”フォードvsフェラーリ”
何とかレース当日までに間に合ったが、我乍らウィンドスクリーンの取付など過去最高の汚さになってしまった。
ウィンドスクリーン内側から細綿棒にコンパウンドで磨いてキレイにしようとしたら、今度はダッシュボードまでギタギタ。
.. やらなきゃ良かった典型。
運よく、50年前、サンノゼのカーショップで買ったパクトラ社の”トリムテープ”があったのを思い出し、ウィンド縁に貼って誤魔化した。そういえばクルマ天国の当時、西海岸は映画のキャロル・シェルビーみたいなお店が結構あった。
”フォードvsフェラーリ”でも、そうした古き良きアメリカ(勿論、アーリーアメリカンとは別)を感じられた方も多いのではないだろうか。
ウィンドスクリーンは失敗したものの、ゼッケンサークルは自分としては最高の出来。
..って、これ位あたり前と言われそうだが、エナメル塗装ではラッカーと違いクリアスプレー仕上ができないからキツイのだ。
エイモンが乗ったP3/4スパイダーはNo.22(テストデー)やスチュワートと組んだNo.6等色々あったが、デイトナでバンディーニと組んだNo.23で制作した。
勿論、リヤフード内側にはスぺタイヤも載せた。
キットのゴムタイヤを半分にカットしプラ板に貼りてつけて後部から見えるようにした。
まぁ以前に頂いたP4に範を取って出来たようなもの。(YMZ様:ありがとうございました)
スパイダーの実車はバンディーニ/エイモンのコンビでデイトナやモンツァで優勝。
バンディーニ没後、同じスパイダーでエイモン/バッカレラはル・マンに出たもののリタイヤに終わった。
が、最終戦BOACではスチュワートと組みシャパラルに次ぐ2位でゴールし年間チャンピオンに。
そう、66年はフォードに1-2-3を許したフェラーリだが67年は気合が入っていた。
ル・マンテストデーでも、前年のポールポジション、ガーニーの3分30秒を5秒も上回るタイムをバンディーニが叩き出した。
この時のフォードの最新鋭Mk4に乗るマクラーレン(前年エイモンと組んで優勝)は約10秒落ちのタイムだが、セッティングが決まらなかっただけのよう。
実際、ストレートではフェラーリは勿論、大排気量のローラより10Km/hも速かった..。
実車みたいなテストデーはなかったが、ルックスはいつになくまとまった。
それにフジミのキットにはタイヤロゴまで入っていたのでつけてみた。
(YSM様:アドバイスありがとうございます)