栄光の500系のぞみの面影を追う(こだま以外で走る500系 貸切の旅) | Natural pathway

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JRメインで撮影していましたが、最近は近鉄などを撮影する機会が増えてきました。月1程度で記事を上げることを目標にしています。

お久しぶりです!今回はクラブツーリズム主催で500系新幹線の貸切列車が新大阪~博多南間の往復で運行されるということで撮影してきました。(※往路と復路は別日)

 

TBS系列で放送されていた新幹線変形ロボ シンカリオンでは500系新幹線が変形して「500こだま」を名乗っていたり、初めてそのロボットを運転したのが主人公のお父さんだったりと自分の思う500系新幹線はもう過去のものなのかと衝撃を受けた記憶もありますが、自分にとっては500系新幹線と言えば16両編成ののぞみ運用で営業最高速度300km/hを誇った憧れの新幹線です。現在は8両編成に短縮されて山陽新幹線内をこだま運用で細々と運行されており、今の子供たちには「500系こだま」というフレーズの方がなじみ深いのも頷けます。そんな8両編成で走っている500系が、なんと今回の団臨では一部の駅を通過しながら新大阪~博多間を2時間45分で走行するようです。こだまで運用していると待避線のある駅で本線を通過する様子は見ることが出来ませんし、編成の長さ、パンタグラフ、パンタグラフカバー、編成番号などなど違いはあるとは言えかつての500系のかっこよさを今の時代に限りなく体感できるとあれば行かない選択肢はありません。という訳で前置きが長くなりましたが撮影結果です。

 

撮影場所選びですが、手堅く通過する様子を撮影するか普段は順光にならない場所で撮影するかの2択です。いいスジをキティちゃんの500系に撮られているので関西付近で順光で500系を撮影するチャンスって実はそこまでないんですよね。ただ、曇ってしまえば何でもない500系V編成の写真になってしまいますし、ここは無難に通過する様子を撮影するとしましょう。

 

500系V4編成(団臨) 西明石にて 2021/9/18

 

緊急事態宣言で一度は中止となり、今回も宣言やさらには台風の心配もありましたが無事に運転されました。すごい人出でしたが顔見知りの方のご協力もあって無事に撮影することが出来ました!

 

この日はここまでにして次は翌日の往路です。

同じように西明石駅に行くと知らないおじさんがどうやら今日は停車らしいと言っています。こういう時の信憑性って大体半々ですが、今更移動して間に合うわけもないので待機します。すると12番線の発車標には「団体」の表示が。あー。まあ普段であればオリジナルカラーの500系がこの時間に上ることはありませんので順光で撮れさえすればいいかなと切り替えます。

 

500系V9編成 西明石にて 2021/9/19

 

雲の動きが激しかったですが何とか晴れで確保。

 

500系の横を通過するN700。これはこれで〇

 

GTO-VVVFインバーターの音を楽しみながら発車を見送りました。

 

最後のボーナスステージは前回と同じ曇り方でEND

新幹線意識が低いからかもしれませんが、個人的にそこまで大ショックって感じではありませんでしたね。晴れて欲しかったけど。

 

そんなわけで、久々に本線を通過する500系を見ることが出来て誇張抜きで感動しました。またこういう機会をセットしてくれたらいいのになと思いました。

 

 

おまけ

 

明石焼き(玉子焼)を堪能して播但線と北条鉄道へ寄り道。香呂~溝口間の撮影地は初めて行きましたが何本か撮れてもう満足。北条鉄道はせっかくの黄金の景色だったのに設定をミスってお仕舞でした。ここぞで失敗しないための経験だったと思っておきます。以上です。