検査明けの阪急8000系 8000F | Natural pathway

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JRメインで撮影していましたが、最近は近鉄などを撮影する機会が増えてきました。月1程度で記事を上げることを目標にしています。

 久々に撮り鉄の頻度が上がってきているのでついでにブログの方も意欲的に更新していきたいと思います。今回も阪急の8000系誕生30周年記念列車の話題です。前回は8000Fだけ被られてしまい、リベンジしようかこのカットで諦めるか悩んだのですが、やっぱり検査明けのピカピカのグレー台車の姿はしっかり収めたいと確信してリベンジを計画。平日は仕事があるので数撃ちゃ当たる戦法も取りづらく、かといって休日は必ずしもフリーとは言えない状況。さらに天気も…。というわけで、ダメ元で天気が勝ち確定の日の朝に出撃しました。

 

 始発で移動中にTwitterで検索をかけると8000Fの目撃がありました。仕事に遅刻しないためには8時頃には阪急を離脱しないといけないので、運用によっては空振りとなるところでしたがまずは一安心。天気は雲一つない快晴ということで次の懸念材料は被りです。撮影地である王子公園ですが、朝は学生利用が多く、定時で来ないこともしばしば。こればかりは祈るしかありません。そしてお目当ての通勤急行が春日野道駅を出発した7時57分頃からピントや設定の再確認。この辺りで三宮方面行きの接近が鳴りました。7時59発「普通 神戸三宮」行きです。またダメか…と落胆していると梅田方面の接近案内が鳴り、8000Fのライトが見えました。後ろから迫る音を気にしながら、カメラを握る手に力が入ります。右にマンションを映さないようにかつパンタグラフが串刺しにならないかつ足元の標識がスカートにかからないベストのタイミングで1枚撮り。久々に緊張感と達成感に満ちた撮影でした。

 

阪急8000系 8000F 「通勤急行 梅田」 王子公園にて 2019/5/30

 

 5月下旬に出場し、床下もまだまだ綺麗な状態。東西を走る神戸線を基準に車体を海側・山側に分けるとすると、山側の床下は少し塗装の対象になっていない部分が目立ちます。一方で海側はご覧の通り。こちら側をピカピカの今の時期のうちに順光でかつ太陽高度の低い時間に押さえるとなると、朝のこの撮影地以外は考え付きませんでした。久しぶりに熱くなれる被写体をありがとうございました。

 

おまけ

こちらは阪急8200系8201F先頭の神戸線10連特急。2月に検査を出たものの、未だに綺麗なグレー色の台車を維持していました。かっこいい。

 

本日は以上です。