このブログは、好奇心をそそる話題を心掛けているのですが。
とは言ってもワタクシの独りよがりの好奇心でありますが。
ネガティブな話題は、控えようかと思っているものの。
たまには、ネガティブな話もさせてくださいませ(笑)。
イヤ~な感じのアニメ作品(笑)
「君の膵臓を食べたい」
ヒロインの少女は難病を抱えながらも、物凄く前向きに生きております。
主人公の少年は、とても地味で控えめな少年です。
いや、その設定は良いのですが。
あまりにも悲劇的な作品で。
感動の名作、との声もありますが、私は全く共感出来ず。
見終えた後の、なんとも言えない後味の悪さ。
ヒロインの親友の少女もウザい。
丁度、新型コロナウイルスで外出の自粛を強いられていた3連休前の晩に、TV放映されていたこの作品を観たのですが。
この作品の暗~い雰囲気を引きずってイヤ~な巣ごもり三連休を過ごしました(笑)。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
TV放映される前から前評判の高い京都アニメ作品だったので、録画して観ました。
綺麗な絵柄の作品で、細部に渡って細かい描き込みが凄く。
人物もそうですが、背景とか、服の柄や縫い目とかまで。
かなりの力作です。
【ネタバレ注意】
物語は、孤児だったヴァイオレットが家柄の良い軍人に拾われ、兵隊としての能力を発揮。
感情の希薄なヴァイオレットは戦場で両手を失い、恩人を亡くし。
戦争が終わり。ヴァイオレットは、代筆屋となり義手でタイプライターを打つ仕事に。
依頼人との交流の中で、ヴァイオレットは人間としての感情を取り戻していくのですが。
・・・あまりに残酷で暗い物語についていけず、数話で鑑賞をギブアップ。
録画は全て消去してしまいました。
ところが、その後に何とも痛ましい京都アニメ放火事件が起き。
前回の私のギブアップ後も、この作品の世間の評価は高く、名だたるユーチューバーがこの作品を絶賛。
陽気なイタリア人コスプレーヤー&ユーチューバーのユリコタイガーさんも「もの凄く感動的」この作品を大絶賛。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンが再放送されたので、再度、録画を試み、この作品にチャレンジしました。
我慢して最後まで見通したものの、やっぱりダメだわ(泣)!
別に、暗い作品や残酷な作品が嫌いと言う訳では無いのですが、やっぱり私と波長が合わないのでしょう。
ただ、絵柄は凄く綺麗なので、前述の映像の詩人タルコフスキー作品のように、絵画鑑賞として観るには良いかも知れません。