パリ・オリンピック男子サッカーパラグアイ戦と、ジュビロvsスタッド・ランス | サブエーテルの風に吹かれて

サブエーテルの風に吹かれて

サッカーと、音楽と、好奇心の部屋

日本5-0パラグアイ

オリンピックの初戦でパラグアイに5-0の圧勝。

日本、強い。強くなったけれでも、ここまで来たか、とは。

直前の親善試合、対フランスでは1-1の引き分け、でも終盤は個々の能力に勝るフランスに押されっぱなしで。

フランスのオーバーエイジの2トップ、ラカゼットがシュートを外しまくって助かりました。

劣勢ながらも引き分けたのが収穫で。

パラグアイは南米予選1位通過の強豪。

パラグアイのイメージは、強豪ひしめく南米でしたたかな戦いを展開。

強さ速さと冷静さが持ち味で、ファウルも得意。

 

日本(少し違ってるかも)

 

     細谷真央

斎藤光毅      佐藤恵允

 

   三戸舜介 山本理仁

 

     藤田ジョエルチマ

 

 大畑  高井 木村  関根

 

    小久保玲央ブライアン    

 

前半早々にパラグアイは一人退場、その後は日本ペース。

三戸2得点、山本1得点、藤尾2得点。

中盤の底の藤田ジョエルチマが凄く良く、視野が広く戦術眼に優れ、パスの精度が凄く高く。

また、両ウイングの斎藤光毅、佐藤恵允も良く。

印象的だったのは水戸舜介の2得点目、ヘッドでの得点シーン。

左サイドの斎藤が、ボールを一瞬4引いてから軽く蹴りだして左サイドを突破し、斎藤の浮かせたクロスを小柄な三戸が全身のバネを使ってぴょこんとジャンプし、ヘッドで突き刺したゴールが見事で。

いや、三戸の先制点も良かった。

迷わず降り抜いた右足のシュートをゴール左隅に突き刺し、このシーンではセンターフォワードの細谷真央がDFをブロックする渋いプレイで三戸のゴールを演出し。

日本3得点目、山本理仁のミドルシュートも良かった。

途中出場の藤尾の4得点目はCKからのバックヘッドで。

更に、藤尾のダメ押しの5得点目は、ロングパスから抜け出し相手GKとの一対一を冷静に決め。

ああ、心地良い試合でした。

幸先良く初戦で5-0、次のマリ戦にも期待が持てます。

 

ジュビロ磐田1-1スタッド・ランス

平日開催の親善試合。

なんと、地元TV局のSBSが試合をYou Tubeで無料生中継。

ジュビロはJ1降格圏内の18位。

スタッド・ランスはシーズン開幕前。

両チームとも、多くのメンバーを入れ替えテストする事が出来、収穫ある試合だったと思います。

前半は、個人能力の高いランスのペースでしたが、ジュビロは右サイドバックの西久保が勢い良く蹴り込んで先制点。

後半は、ランスが一度に9人も入れ替え。細かいパスを繋ぐジュビロペースになりましたが、ランスのCFが身体能力の高さを見せヘッドで同点とし試合終了。

平日にも関わらず、磐田には1万人の観客が来場。

久し振りに、伊東純也が元気にプレーする姿を見れたのも良かった。