2001年3月、元外務省要人外国訪問支援室長・松尾克俊被告が内閣官房機密費を搾取したとして逮捕された。外務省の役人と言えば、汚職とは縁がないように見られていただけに衝撃を与えた。しかし、最近では官僚の腐敗は珍しいことではない。官僚のトップである旧厚生省事務次官の収賄、官僚中の官僚である旧大蔵省幹部のスキャンダルなど、官僚にまつわる不祥事が連続して起きたからだ。橋本内閣における行政改革で中央省庁の再編が決定されたのも、実質的な権力を握っている行政機構の惰性化と弛緩が日本経済の停滞・社会の閉そく感をもたらしているという認識があったからに他ならない。
村上健治の乾癬(かんせん)改善マニュアル
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