アリエルの世界を再現した「海底」エリア。小さい子供向けのアトラクションが集まっています。スタンバイパス対象もなし。巨大な屋内施設となっているため、悪天候時(猛暑含む)にゲストが集まる傾向あり。海底エリアであることに伴う注意点は2つ(3つ)。

  1. 地下(海底ですが:笑)に広がるエリア(トリトンズ・キングダム)であるため、外から見えず、マップを見ないと存在に気づかずスルーしてしまう危険がある。
  2. 屋外アトラクションも2つあるため、地下エリアだけだと思い込むと屋外アトラクションをスルーしてしまう危険がある。例えば「スカットル」はほぼ死角に位置している。
  3. (余談ですが)地下(海底)エリアは出入口が2ヶ所あるが、メインの入口からアトラクション群までは意外に距離があり、むしろもう1つの通用口(のような出入口)からの方がすんなりとアトラクション群に到着できる。

 

  • アリエルのプレイグラウンド
    • 屋内施設内の遊具エリア。ランドの「トゥーンパーク」と同様。違いは、完全屋内施設であること。
    • 我が子はあまり興味を示さなかったため、個人的な知見があまりありません。未就学児や小学校低学年までに適していると思われます。
    • 類似のアトラクション:トゥーンパーク(ランド)(トゥーンパークは屋外だが、こちらは屋内)
  • ジェリーフィッシュ
    • 屋内施設。クラゲのように上下に動くライド。所要は約1分。各ライドの定員2名。グループ人数が奇数の場合、事前に割り振りが必要。
    • ライドは12台あるが、実質的に1回のライドで収容できるゲストは20名程度。ゲストの出入りに時間がかかるため、列の長さよりも時間がかかると思った方がよい。
    • 施設全体の景観が見られる(視界が開けているライドとそうでないライドあり)
    • 類似のアトラクション:??(他の遊園地にありそう)
  • スカットルのスクーター
    • エリア内の2つの屋外施設のうちの1つ。屋外だがアトラクションが入口側から死角に入っているため、発見しにくい(対岸側の方からよく見える)。風雨・寒暖の影響を受ける。
    • 「自転しながら公転する」系のライド。上下動も加わるため、意外にスリリング。
    • 所要1〜2分。各ライドの定員2名のため、グループ人数が奇数の場合、事前に割り振りが必要。
    • ライドは16台あり、1回で収容できるゲストは30名弱。死角が多いため、入口から乗り場までの動線が見づらく、所要時間は入り口の表示を参考にするほかはない。
    • 類似のアトラクション:??(希少性が高いアトラクションかもしれない)
  • フライングフィッシュ・コースター
    • エリア内の2つの屋外施設のうちの1つ。寒暖・風雨の影響を受ける。身長制限あり。
    • 子供向けジェットコースター。一列2名×8列=16名定員。ランドの「ゴーコースター」のシー版と考えて差し支えない。1回の収容人数が少ないため、待ち時間が長くなる傾向。
    • 類似のアトラクション:ゴーコースター(ランド)
  • バルーンレース
    • 屋内施設。貝殻状のライドに乗って公転する回転系アトラクション。
    • 遊園地によくあるタイプだが、スピードと遠心力を感じ、意外に酔う人がいる。原因は、回転半径が小さいわりにスピードが出るからか、(屋内なので)屋外にいる時よりも周辺の景色を近く感じてしまい目が回りやすくなるからか(実際に近いかも)。見た目よりも怖さを感じるアトラクション。ブンブン回転させられることが苦手な人は注意。
    • 定員4名なので、家族4人で乗れるのはメリット。所要1〜2分。
    • 1度に8組が収容できる(ライド8台)が、1組が2人と4人とでは収容力が倍違うため、待ち時間が読みにくい。一気に列が進むこともあれば、なかなか進まないことも。
    • 類似のアトラクション:フライングカーペット(シー)(回転系という意味では同系統だが、バルーンレースの方が「振り回される感」が強い)。かつての「スタージェット」(ランド。今は廃止)に近い。
  • マーメイドラグーンシアター
    • 屋内施設。シアター系アトラクション。映像と物体、リアルのキャストの組み合わせで行われるコンサート。
    • ゲストの頭上をキャストが飛び回り(泳ぎ回り)歌う、という設定のためか、コロナ感染拡大後は休止(2022年1月現在)。代わりにグリーティングが行われている。
    • 700名ほどが収容できるシアター。本来であれば子供向けに適したアトラクション。
    • 類似のアトラクション:ショー一般(ランド・シー)(致し方ないことですが、コロナ以降は、ランド・シー全体で歌う・吹く、といった形式のショーは中止・変更され、踊り中心(歌や音楽は録音したものを流す)のショーがメインになっています)
  • ワールプール
    • 屋内施設。回転系アトラクション。いわゆる「コーヒーカップ」。所要1〜2分。
    • 通常のコーヒーカップと異なるのは、中央にあるハンドルを回すのではなく、ゲストが体重をライドの片方に偏らせることによる遠心力によってカップの回転が速くなる、という仕組み。
    • 1台の定員4名。6台程度しかないため、一度に6組しか収容できず、意外に待ち時間が長くなる傾向あり。待ち時間の読みにくさは「バルーンレース」と同様。
    • 類似のアトラクション:アリスのティーパーティ(ランド)(ワールプールはハンドルではなく体重を偏らせることによる遠心力で回転力をつける、屋内、台数が少ない、という特徴あり)

巨大な屋内施設であるため、アトラクションに乗らなくても、真夏に「とりあえず涼みたい」という用途で訪れるのもありです。ショップにあるくじらの目が開いたりと、見ているだけでも楽しいと思います。