アメリカ西部開拓期をイメージしたエリア。人気アトラクションの1つビッグサンダーマウンテンが有名ですが、小さな子供には「トムソーヤ島」もおすすめスポット。この島はマップなどにも必ずしも明示されておらず、「いかだ」でしか渡ることができないため、隠れたスポットになっています。

  • シューティングギャラリー
    • 西部開拓期のガンマンをイメージした射的ゲーム。ギャラリー内に多数ある標的にセンサー銃を当てる。10回の射撃で何回標的に当てられるかを試す。屋根あり(半屋外)なので雨には濡れないが、寒暖の影響は受ける。
    • ランドでは通常のアトラクション利用に追加料金はかからないが、本アトラクションは追加料金がかかる(1ゲーム200円)。1台で連続してゲームを行うことは可能。家族で順番で行うこともできる。
    • 身長制限などはないが、センサー銃は子供には少し重い。銃口を置く台が設置されているので、台に銃口を乗せながら射出した方が安定度は高い。
    • 10回とも標的に当てると「シルバーバッジ」がもらえる。どの標的かは問わないので、簡単な標的に連続10回命中させるのも1つの方法。ある標的(日毎に変わる)に当てると「ラッキー」で「ゴールドバッジ」がもらえるが、どの標的かはわからない。コストパフォーマンスとして無難なのは「シルバー」狙いなので、子供には自由に撃たせつつ、お父さんとして確実にシルバーをとりに行くのがおすすめ。
    • 類似のアトラクション:??(あえて言えば、普通のゲーセンにありがち)
  • カントリーベアシアター
    • 熊などのぬいぐるみによるカントリーミュージックコンサートを見るアトラクション。シアター系。ショーの時間は15分程度。
    • 完全屋内アトラクションで、定員も300名程度と多く、ショーの間は座っているだけ、さらに待ち時間がほぼない(ショーが行われている間はシアター前のスペースで待機)ことから、休憩・居眠りが可能。
    • 人間ではなく動物(熊)、3D映像などではなくぬいぐるみであるため、15分間より前に子供が飽きることがある。
    • 類似のアトラクション:チキルーム(ランド)(ベアシアターとチキルームは、家族連れにとっては2大オアシス)
  • マークトウェイン号
    • 蒸気船(ランドの中で見ると大型)に乗り、トムソーヤ島の周りを1周するアトラクション。定員も400人超と多く、待ち時間も少ないことから、無難に楽しめるアトラクション。1周12〜13分程度。
    • 蒸気船には屋根がある部分とない部分があるため、雨天時には濡れる場所と濡れない場所ができる。
    • 着席できるスペースが意外に少ないため、「座って風景を楽しむ」ことはやや難しい。外の景色が見えない箇所に椅子がある。また、着岸から乗客の乗降、出港まで意外に時間がかかるので、見かけの表示よりも待ち時間は長い。
    • 類似のアトラクション:スチーマーライン(シー)(船に乗れるという意味で。ただし、スチーマーラインは船のサイズも小型で、園内移動手段としても活用可能だが、マークトウェイン号は、1周して出航地点に戻ってくる)
  • トムソーヤ島いかだ
    • エンジン駆動のいかだ。トムソーヤ島への唯一の移動手段。定員50名程度なので、待ち時間は少ない。もし、このいかだに乗るのに長い待ち時間が発生しているとしたら、トムソーヤ島も混雑していると考えた方がよい。
    • いかだに屋根はないので、雨天時は濡れる。所要2〜3分。マークトウェイン号やカヌー探検の航路を横断する形となるため、これらの通行との兼ね合いで出発時間を待ち合わせることがある。また、キャストの操作技術の巧拙により、着岸にかかる時間は変わる。
    • トムソーヤ島は、迷路洞窟・吊り橋・ドラム缶橋など、大規模な公園にありそうなものが揃っており、子供にとっては格好の遊び場。じっとしているのが苦手な子の場合、トムソーヤ島で一定時間遊んでもらうのが得策。
    • トムソーヤ島は日中のみの営業で、いかだの運行も日没の頃には終わってしまうため、日没前に余裕を持っていくことが大事(当日のいかだの運行時間を確認するとよい)。
  • ビッグサンダーマウンテン
    • 人気アトラクション。3大マウンテンの1つ。スタンバイパス対象。身長制限あり。
    • トロッコ列車が、鉱山「ビッグサンダーマウンテン」の坑内外を疾走するコースター。1車両6名(一列2名×3列)。5両編成だと1編成30名定員。ライド時間は4分ほど。
    • 原則として屋外を走るため、雨天時は雨に濡れる。
    • かかる重力は、縦方向にかかることはほとんどなく(落下系はほぼなく、坂を下る感じ)、横方向にかかる方が中心(旋回に伴う遠心力)。一方、登り時に貨車にギアが噛む際の振動が大きく(縦・横方向の重力・遠心力よりも体にかかる衝撃は大きい)、首や腰への衝撃が大きい。疾走している時よりむしろ注意。
    • 下る際のスピードは、先頭車両より後方車両の方が早い。先頭車両に乗っていると、下りが始まっているのに加速しない時間が生まれる(後方車両までが下りに入らないと加速が始まらない)。つまり「スリルがあるように見えてゆっくりなのが先頭、一番スピード感があるのが後方」。また、先頭車両の前に機関車が付いているので、先頭だからといって景色がひらけているわけでもない。
    • 類似のアトラクション:レイジングスピリッツ(シー)(レイジングは宙返りが1回入るが、ビッグサンダーは左右旋回系)。