自分には

自分がここに至るまでの

歴史があるのだから

堂々としていればいい

 

控え目に生きるなんて

もったいない

 

やりたいことやって

食べたいもの食べて

働いていようが

いまいが

 

例え何もしてなくても

貧乏でも

障害でも

マイノリティーでも

苦しい思いがあっても

トラウマまみれでも

機能不全育ちでも

アダルトチルドレンでも

人間関係上手く築けなくても

引きこもりでも

社会に適応出来なくても

 

たとえ

あと僅かな命だとしても

 

条件や制限や約束や

状況や能力や技術や

上手いか下手か

期限とか出来るか出来ないかとか

 

そういうことを

全く横に置いといて

 

ただの命のあなたは

恐らく

花や木と同じほどに

誕生し

美しく

やがて

必ず枯れて散る

 

ただの命のあなたは

はばたく鳥や蝶と

似たように

自由に過ごす幸せがある

 

ただの命のあなたは

海がごうごう鳴ったり

雨音がやさしく響いたり

夜空に舞う花火が

ぱあっと暗闇に大輪を映し出すように

表現する喜びがある

 

ただの命のあなたは

命の中で過ごしていて

命そのものは

期限付きだから

あなたが今ここにいてくれることが

どんなに尊いことか

 

だから

どんなあなただって

どんな私だって

 

これまで苦しい想いを

してきた人ほど

もう

堂々と生きればいいよ

 

他人から色々辛いことを

言われたあなたも

そんな言葉に惑わされないで

もう

堂々としていればいいよ