確固たるスキーマは

私は人から大切にされない

というもの

 

私はぞんざいに扱われるというもの

 

これがあると

なかなか

人を信じられない

 

信じてみようと

思ったとこで

この思い込みが

私にささやく

 

きっと

私は

大勢の中の

たんなる一人の人間に

なりたくないんだ

 

誰よりも構ってほしいし

気にかけてもらいたい

 

そのくせ

人から構われると

うっとうしくなったり

だから人との距離感が

全く分からない

 

この現象が

私と食べ物

私と身体

私と私の関係性にも言える

 

強く欲してみたり

急に冷めたり

 

心がいつも

ゆらゆら

ぐらぐら

している

 

心のグラウディング

必要だろう

 

揺れる

うねる

ぐるぐる回る

 

未だ奇跡的に

物事が成り立っているのは

 

ぎりぎり

愛の中で

心の渦が回っているのだということを

無意識的に

信じられているから

 

これまで

否定してきた食べ物や

体重や

気持ちや

感情に

 

今はごめんなさいと

素直に言える気がする

 

愛されなかった大人が

自分が犯した罪を

まっすぐに見つめた時

愛を信じることが

少し出来る気がする