毎日のメニューは次の通り。

月曜日、骨の検査、胸のct、心理面接、婦人科検診、生体検査

 

火曜日、耳鼻科検診、眼科検診、肺炎球菌ワクチン接種

 

水曜日、歯科検診

 

木曜日、皮膚科、循環器、膀胱検査

 

一日早く退院出来たのでめちゃ嬉しかった。

病棟の中にいると時間の感覚が永く長く感じた。

 

摂食障害で精神科にずっと入院していたけど、その時とは大違いだ。

看護師さんやお医者さんは私を一人の患者として

丁寧に扱ってくださった。

 

精神病棟に入れられたときは、

あんなとこで、人権もなにもなかった。

 

病棟では奇声や雄たけび声が聞こえるのは、普通だったし

患者同士の喧嘩やトラブルも日常茶飯事だった。

 

もちろん時代が時代だったこともあるけれど、

自分があんな劣悪な環境に居たことは人生の黒歴史だ。

 

当時の精神科医も相当な量の薬を出していて

患者の健康も考えてくれたんだろうか?

 

入院すると毎朝体重測定が日課なので、

また腎臓病だと、身体の代謝を実際的に数字として報告しないといけないから、

体重計に乗るのが怖いとか

もうなんも

言ってられないんだ。

 

今日は怖いから乗れません、体重見れません、そんなことも

もう言ってられず、

ドン!と増えた自分の体重を毎朝しっかり受け入れることは必須となる。

 

もはや、体重や体形に固執してもそれは全くの無意味だと

私の中で変わったけど、本当にそれは、腎臓を悪くして強制的に変わらざるを得なかった。

 

そもそも摂食障害が良くなってなかったら、この検査入院も途中でリタイアしていたと思われる。

 

 

明日はシャントの抜糸がある。

傷口が痛くて、それでさえ気分が塞ぐ。

鬱になる。

 

痛いのは嫌だ。

怖いことは嫌だ。

怖い人も嫌だ。

入院も嫌だ。

家から離れるの嫌だ。

 

もう、大人なのに

まるで小さな子供みたいなわめき事が

心の奥底にはたくさん積もってる。

 

大人じゃないよ、

大人になれなかった子供のままだよ。

17歳の私のままで、歳だけくっていってるんだ。

 

 

検査入院も終わった。

けれど相変わらず生きること、辛くしんどいです。

食べ吐きは治った。

けれど相変わらず生きること、私には過酷です。

 

早く心穏やかに過ごしたい。

例えそれが私の終わりを意味しようとも。